2022.2.8
こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。
リーダーに必要な要素のひとつ、
先見の明。
1年後、3年後、5年後などの
長い期間を見通し、今なにをすべきかを決め、
周囲を巻き込みながら善処する人。
このような人を
「先見の明のある人」と評します。
先見の明を養うには、
どうしたらよいのでしょう?
例えば、オミクロン株の嵐ふきあれる
今日の状況で、
先見の明のあるリーダーは
なにをしているでしょうか?
彼らは、
来年、再来年、あるいは5年後、
組織がどうなっていたいか、を
具体的に思い描いています。
もちろん、今後のコロナウイルスの
流行度合いなど、
外部環境の影響を受けることも
加味しながら、
組織がどうなっていたいか、
その理想像を具体的にイメージ
できています。
5年後のあるべき姿が明確であると、
おのずと3年後までに何をすればいいか、
では、今年は何をすべきか、が
はっきりと見えてきます。
この1年を12カ月に区切ると、
5年先の目標達成のために
今月やるべきことが明らかになり、
今月末のあるべき姿がクリアーに
なってくると、
1か月と4分割して、
1週間単位でやるべきことが
見えてきます。
そして、今日すべきことが決まります。
「そんな理想的なことを言っても
現実には、目の前に積みかさなった
仕事をこなすことが先!」
おっしゃるとおりです。
緊急で重要な仕事は、
最優先で行う仕事ですから、
当たり前です。
しかし、
先見の明のあるリーダーは、
あえて緊急ではないけど重要な仕事、
に重きを置いています。
1年後、3年後、5年後の
あるべき姿が決まっていると、
それに向かって
今日何をするべきか、が
見えてきます。
仕事も人生も、
目標を持っていることが大切。
明日死ぬように今日を生きよ。
(by ガンジー)
先見の明を持ちたいものです。
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2022.2.8
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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰