ハインリッヒの法則、あれこれ

2019.2.19

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

北九州八幡の工場群

 

ハインリッヒの法則 

この法則をご存知の方は
多いのではないでしょうか。

 

ハインリッヒの法則を要約すると

1件の重大な傷害事故の背景には、
29件の軽微な傷害事故が存在し、
さらにその背後には、
300件の、傷害には至らないものの
重大な傷害事故につながるおそれのある
状態が存在する

これが、ハインリッヒの法則ですね。

 

自分の仕事日常を振り返ると、
ハインリッヒの法則に
当てはまることが

往々にしてあります。

 

この法則を導きだした
ハーバード・ハインリッヒさんとは、
何者でしょうか?

調べてみますと、
意外なことが分かりました。

ハーバード・ハインリッヒさんは、
アメリカの損害保険会社に勤務する
保険外交員だったそうです

 

保険適応事象が起こる背景を
調べていくうちに、
この「ハインリッヒの法則」を
導き出したのが、1929年。

今から90年ほど前のことです。

 

90年経った今、
このハインリッヒの法則は、
労働災害のみならず、
あらゆる事象に応用されています。

たとえば、
 ・交通事故の発生
 ・健康管理
 ・クレーム


ハインリッヒの法則を用いれば、

世の中で起こりうる様々な事象、
(小さな事象でも大きな事象でも)

重大な事故につながる可能性のある
貴重な情報として活用できるのです。

さらに、
予防策を講じることで、
重大な事故の発生を抑制できます。

今一度、
仕事の中での
1:29:300 を
振り返ってみることも

意義のないことでは
ないかもしれません。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新しています。

2019.2.19

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