意欲・やる気のみなもとはなんですか?★自分をやる気にさせる理由を知る

2022.2.22

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

    この冬一番の寒さです。強風!

みなさんは、
どのようなときに意欲・やる気が出ますか?

個人特性分析によると、
意欲・やる気の源になる要素は、
人によってさまざまだそうです。

 

ここでご紹介するのは以下の4つのタイプ。
あなたはどのタイプですか?

 

①困難な目標や難しいことに挑戦すること

に、意欲を搔き立てられる人。

 

②みんなと一緒に取り組むこと

に、意欲を掻き立てられる人。

 

③上下関係をはっきりさせ、
影響力を及ぼしていること

に、意欲を掻き立てられる人。

 

④人に頼らず、精神的に独立し
自力で成し遂げること

に、意欲を掻き立てられる人。

 

私自身は、④が最もあてはまります。

 

④タイプの私の正反対に存在するのが、
②タイプの人。
「人間関係を重視して
行動することに意欲・やる気を感じる人」

 

この、②タイプの人とは、
価値観の違いを感じてしまい、

うまくやっていけないことがあります。

ところが、
うまくコミュニケーションがとれ、
お互いの目標が完遂できたとき、

とてつもなく大きな喜びになる、
ということも経験しています。

 

お互いの意欲・やる気を高めながら、
人間社会で生きていきたいものです。

さて、もっとも重要なのは、
自分自身とうまくつきあうこと。

自分がなにに対して意欲・やる気を
感じるタイプなのか、

私自身、もう少し深く向き合ってみます。

 

↓こちらもお読みください。
社内コミュニケーションの重要性

飲みニケーションは得意ですか?

 

2022.2.22

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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

先見の明がある人とない人の5年後の差★緊急ではないが重要な仕事の比率アップ!

2022.2.8

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

 

リーダーに必要な要素のひとつ、

先見の明。

 

1年後、3年後、5年後などの
長い期間を見通し、今なにをすべきかを決め、
周囲を巻き込みながら善処する人。

 

このような人を

「先見の明のある人」と評します。

 

先見の明を養うには、
どうしたらよいのでしょう?

 

例えば、オミクロン株の嵐ふきあれる
今日の状況で、

先見の明のあるリーダーは
なにをしているでしょうか?

 

彼らは、
来年、再来年、あるいは5年後、

組織がどうなっていたいか、を
具体的に思い描いています。

もちろん、今後のコロナウイルスの
流行度合いなど、
外部環境の影響を受けることも
加味しながら、

組織がどうなっていたいか、
その理想像を具体的にイメージ
できています。

 

5年後のあるべき姿が明確であると、
おのずと3年後までに何をすればいいか、

では、今年は何をすべきか、が

はっきりと見えてきます。

 

この1年を12カ月に区切ると、
5年先の目標達成のために
今月やるべきことが明らかになり、

 

今月末のあるべき姿がクリアーに
なってくると、

 

1か月と4分割して、
1週間単位でやるべきことが
見えてきます。

 

そして、今日すべきことが決まります。

 

「そんな理想的なことを言っても
現実には、目の前に積みかさなった
仕事をこなすことが先!」

 

おっしゃるとおりです。

緊急で重要な仕事は、
最優先で行う仕事ですから、
当たり前です。

 

しかし、
先見の明のあるリーダーは、
あえて緊急ではないけど重要な仕事
に重きを置いています。

 

1年後、3年後、5年後の
あるべき姿が決まっていると、
それに向かって
今日何をするべきか、が
見えてきます。

 

仕事も人生も、
目標を持っていることが大切。

明日死ぬように今日を生きよ。
(by ガンジー)

 

先見の明を持ちたいものです。

 

↓こちらもお読みください。
リーダーにおすすめのモチベーション理論

いい組織には、いい人材が集まる。

 

2022.2.8

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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

あなたの会社の「真実の瞬間」は何ですか?★企業イメージを決める15秒の演出。

2022.2.1

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

空を大きく感じます

1980年代に、
スカンジナビア航空を経営再建に導いた
ヤン・カールソン氏。

 

経営学でも、
超有名な名著「真実の瞬間」。

 

カールセン氏の指す「真実の瞬間」とは、
お客様が企業と接するあらゆる場面、だそう。

 

ここでいう「企業」とは、
従業員だけでなく、
建物や時間、空間など、

その企業をイメージできる、すべての場面を
指します。

 

「真実の瞬間」は、15秒だと言います。

 

例えば、
飛行機で、食事の載せられたトレイが
汚れていたら、

お客様は、最初の15秒で、

「自分の乗っている飛行機にも
同じ程度の注意しか払われていないのでは、
と考える」という理論です。

 

さて、あなたの会社の「真実の瞬間」は
どんな場面にありますか?

 

以下は、
私が体験した「真実の瞬間」の事例です。

 

 

A社の社屋は、1階が駐車場になっています。

オフィスのある2階に上がる手前に階段があり、
郵便受けが設置されています。

その郵便受けに「真実の瞬間」を見ました。

 

テプラでこのようなメッセージが
貼ってあったのです。

「配達員さま
いつも配達をありがとうございます。」

そして、
その郵便受けは、いつ見てもピカピカです。

 

もうひとつの事例は、B社。

 

B社の正面玄関には、自動扉が設置されています。

「お手を近づけてください」

とのメッセージが扉に貼ってあります。

 

ところが、その扉はいつも指紋でべたべた

 

たくさんの人が出入りして、
B社の繁栄を感じますが、
B社の「真実の瞬間」は、自動扉にあります。

 

A社とB社の事例から分かるように、
「真実の瞬間」=15秒で、
お客様の気持ちをつかむかどうか、
決まります。

 

企業イメージを決めるのは、
「真実の瞬間」です。

そして、「真実の瞬間」は

企業努力でマイナスからプラスに
変えられる、

プラスからマイナスに転じる、

とも言えます。

「真実の瞬間」は、人の力でつくられる
と言えそうです。

 

↓こちらもお読みください。
割れ窓理論で清掃&整とん★なぜ「割れ窓」になっていることに気づかない?

人から感じる「雰囲気」の正体とは?★印象・イメージ・オーラ・アトモスフィア…

金正男氏のアトモスフィア

 

2022.2.1

 

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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

屋根を修理するなら日が照っているうちに★岸田首相の演説が頭に入りにくい理由は

2022.1.11

こんにちは
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

小春日和、暖かい冬の日です。

年末に、気になることわざを耳にし、
その意味を調べよう、と
そのままになっていたことを
思い出しました。

 

そのことわざは、

昨年2021年12月6日の
岸田文雄内閣総理大臣による
所信表明演説の中に出てきました。

 

「屋根を修理するなら、
日が照っているうちに限る」

 

岸田首相いわく、
故ジョン・F・ケネディ大統領の言葉だそう。

 

英語では、
“the time to repair the roof is
when the sun is shining.”

 

お恥ずかしながら、
このことわざは知りませんでした。

 

岸田首相は、
めずらしいことわざを
時々引用されますね。

勉強になります!

 

さて、「屋根を修理するなら~」の
意味合いとしては、

・手遅れになる前に問題点に着手しよう。

・やるべきタイミングを見極めよう。

だそう。

 

岸田首相は、
「危機に対する財政支出は躊躇なく行います。
経済あっての財政です。」

とお話されています。

 

コロナ禍での経済政策は、
まさに「雨が降る前にやる」ことが
大切だ、とのお考えが示されました。

 

ただ、
このことわざが、この演説に
必要不可欠だったのか、、、

 

ことわざだけが頭に残り、
岸田首相の伝える力」が、
ことわざによって薄められている
そのような印象です。

 

揚げ足を取るようですが、
あらためて、

岸田首相の演説は、
内容がス~ッと頭の中に
入ってこないことが多いです。

 

例えば、
北京オリンピックの外交ボイコットを

実行するか否か、についての発言。

「適切な時期に
オリンピック・パラリンピックの趣旨や精神を
総合的に見て、国益に照らして自ら判断する」

 

「適切な時期」←それっていつ?

「総合的に見て」←総合的にって??

「国益に照らして」←国益の定義は???

 

何回読んでも、
何を言いたいのか、はっきりと理解できません。

 

岸田首相の演説は、
ことわざを学ぶ機会にはなりますが、

言いたいことがはっきりと伝わらない演説、

の見本のように感じます。

 

演説が下手でも、
決断力・実行力・継続力に長けていれば、
政権を応援します。
岸田政権を見守ります。

 

↓こちらもお読みください。
以心伝心に頼らず、言葉で伝えよう。

恥をかいた分だけ大人になるby栗山監督

 

2022.1.11

 

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おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

一夜で180°変わる年賀状文化への思い★受け取った人に喜ばれる年賀状とは?

2022.1.4

新年、
明けましておめでとうございます。
みなさまにとって、
良い一年になりますよう
お祈り申し上げます。

今年、西暦2022年は、

 

昭和に換算すると昭和97年

 

干支では「壬寅(みづのえ・とら)」

 

だそうです。

 

 

先日、頂戴した年賀状を眺めながら
いろいろ考える機会がありました。

 

正直に言います。

年賀状を書く、という作業は

「年末の超忙しいときに、、、
一体いつ書くんだ?」

「年賀状文化、いつまで続くのか」

 

と心の中で、いや口に出して
つぶやきながら、

大概、大晦日あたりに
やっつけ仕事でやっていました。

 

しかし、
元旦に年賀状を受け取ると
とたんに気持ちが180°変わります。

 

離れたところに住んでいる友人
からの年賀状。

 

退職してから会うことはないけど、
毎年毎年、家族写真の年賀状を
送ってくださる同僚。

 

それらは、

一年にたった一回だけの、

年賀状のやりとりだけ、

 

でも、繋がっている!と感じる年賀状。

 

 

「年賀状文化のある国に
生れてよかった~」

「メールやSNSでは、
この感覚は再現できないな~」

 

と心の中で叫びました。

 

仕事上のお付き合いで
送ってくださる方の年賀状にも
思わぬ気づきがあります。

 

「私のために書いてくださった一言」

「子供さん、大きくなってる~」

「やっぱり印刷屋さんの
年賀状はおしゃれだな~」

などなど。

元旦のひとときを
楽しむことができます。

 

翻って、ハタと考えます。

 

「私の年賀状は、
受け取った人を喜ばせる
年賀状だろうか」

 

お恥ずかしながら、
100%胸を張ってYES!とは
言えません。

なにしろ、やっつけ仕事、、、

この姿勢を正すことから
始めなければなりません。

 

↓こちらもお読みください。
ハガキのメリット・デメリット

 

2022.1.4

 

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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

今できることを今、丁寧に行うこと★年の瀬に思うコロナパンデミックで得たこと

2021.12.30

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

お正月はもうすぐです

2021年、最後のブログです。

今年は、私が生れてから
4回目の丑年。節目の年。

 

令和3年~4年の一年間は
丁寧に過ごそう、と決めています。

 

 

コロナパンデミックから2年。

この期間、多くの学びがありました。

 

人間の作り出した文化、文明が
太古の昔から存在する、ミクロの生き物に
脆くも屈する、という事実。

 

平和ぼけした日本の世の中で、
危機管理、という言葉を
思い出させてくれました。

 

情報は自らが取りにいくことの重要性、
テレビや新聞が必ずしも
正しいわけではないことを理解しました。

 

緊急事態宣言、という
未曾有の時間、空間を経験しました。

飲食店が軒並み閉まっている、
恐ろしい街の景色を見ました。

 

 

この2年で死ぬほど感じたことは、

 

「今できることを今、丁寧に行うこと」

 

今年は、
大谷翔平選手のMVP獲得や

松山英樹選手のマスターズ制覇、

オリンピック、パラリンピックでの
日本選手の大活躍など、

日本の若者の活躍の際立つ一年でした。

 

オリンピック、本当に開催できるのか、
と案じましたが、

結果としては、
何事もなく、成功裏に閉幕しました。

おそらく、
開催国が日本であったからこそ、
何事もなく、成功裏に閉幕できたのでは
ないでしょうか。

そこには多くの人々の尽力があったと
推察します。

 

 

まとめると、
困難を引き受け、受け入れると、
自然と希望が見えてくる、

ということでしょうか。

 

「今できることを今、丁寧に行う」
2022年も継続して、私のテーマにします。

 

令和4年、みなさまにとって
輝かしい良き一年になりますように。

 

↓こちらもお読みください。

やっぱりオリンピックを観たい ~世界史に残るオリンピックにしよう!~

大谷選手の日本人らしさ

2021.12.30

 

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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

「あの人にしか分からない」はムダ★見える化の旗振り役は経営者であるべき。

2021.12.21

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

飛行機雲に見えますが、室内のあかりです。

 

ある企業さんの事例です。

その会社のAさんは、
「B社の案件についてのエキスパート」

と、社内で認められています。

 

Aさんは、私にこのようにおっしゃいました。

 

「B社の案件について、
私以外の人に任せられないので、

もし問い合わせがあったときに備え、
昼食もゆっくりとれないんです。

トイレ休憩もありません。」

 

専門性が高いと、
「Aさんじゃないとわからない」

「Aさんに任せておけば安心」

「AさんはB社のエキスパート」

と、Aさん以外の社員さんが
B社に関して関心を寄せなく
なっている状況です。

 

会社にとって、
Aさん=専門性が高いエキスパートの存在は
必要不可欠な人材でしょうか?

 

 

 

今後、専門性の高いエキスパート社員は
少なくなっていくと予想します。

 

理由はいくつもあります。

・AIの発達
・働き方の多様化
・人的パワーの有効活用
・情報共有

 

Aさんは、
「トイレにも行けないほど忙しい」
この状態を嘆く前に、

B社の情報を他の社員と
共有することを始める必要があります。

 

マニュアル化して、だれにでもわかる、
つまり見える化することです。

 

しかし、
Aさんは目の前の仕事に謀殺されています。

おちおち、マニュアルを作成する
時間を創り出すことはできないでしょう。

 

時間を創りだし、
見える化の推進をするのは、

Aさんではなく、経営者の仕事です。

 

経営者が将来を見据えた行動を
することが、

Aさんや他の社員さんの
幸せな働き方を叶える、

唯一の方法だと思います。

↓こちらもお読みください。
ポリバレントな大谷選手から考える社員像 ★AIにはできない人間らしさを追求する社員になろう

目に見えないもの

 

2021.12.21

 

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おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

割れ窓理論で清掃&整とん★なぜ「割れ窓」になっていることに気づかない?

2021.12.14

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

夜は銀杏の金色が際立ちます

割れ窓理論」という、環境犯罪学の
理論があります。

 

割れた窓を放置しておくと、
誰も注意を払っていないシンボルになり、
ほかの窓も壊されていく、

という理論です。

 

ニューヨーク市長だった
ルドロフ・ジュリアーニ氏が
犯罪を減らすために活用したことで
知られています。

 

あるマンションのごみステーション
「割れ窓理論」のエピソードを聞きました。

 

そのマンションのごみステーションは、
住人のマナー違反により、
ものすごく汚い状態だったそう。

 

新任の委託清掃作業員が、
毎日毎日、きれいに清掃し続けた結果
少しずつ、マナーアップしていき、

 

最終的には、
マナー違反のごみを出す住人が
いなくなって、
いつもきれいな状態を保つことが
できるようになった、という事例です。

 

 

いつもきれいな状態を保つことは、
5S(整理・整とん・清潔・清掃・しつけ)で
いうところの清掃&整とん

 

自宅や職場の棚や引き出しの中は、
慣れ親しんでくると、
清掃&整とんできていない状態が通常の状態、
として存在することが
あります。

 

割れ窓理論に当てはめると、

窓が割れていることに気づかない、
窓が割れていることが当たり前、
窓が割れていることが通常状態。

 

清掃&整とんができていない状態は、
黄色信号です!

 

年末の大掃除、
割れ窓理論を意識しながら、
清掃&整とんをして、

新しい年は、窓の割れていない状態を
キープしたいものです。

 

2021.12.14

 

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おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

ジャネーの法則を思う年末★駆け足で毎日を過ごそう。日々是好日とガンジーの言葉

2021.12.7

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

雲がいきもののようです! 

12月になると決まって思い出すのが
ジャネーの法則

 

19世紀のフランスの哲学者、
ポール・ジャネー氏が発案した、
時間の流れについての捉え方です。

 

歳を取れば取るほど、
時間は早く過ぎる。

 

主観的に記憶される年月の長さは、
年少者には長く、
年長者には短く感じられる。

 

具体的には、

50歳の人の1年は、
人生の50分の1 ですが、

5歳の子供にとっては、
人生の5分の1。

 

生きてきた年数によって
1年の相対的な長さがどんどん短くなり、
歳月の経過が早く感じられます。

 

抗っても、
人生を積み重ねてきたことは
否定できない事実ですから、

開き直って、
毎日を駆け足で過ごしてしまおう!

このように意識変換しました。

 

日々の手帳をめくってみると、

その時々に書きつけた
目標や実績、反省や承認、

いろいろ書いていました。

 

このブログも同様。

「こんな視点で書いていたんだ」

と、自分自身が驚くような内容もあります。

 

半分以上、忘れているけれど、
私の2021年を生きた記録として
大切にしたいと思います。

 

日々是好日、好きな言葉です。

 

”明日死ぬかのように生きよ。
永遠に生きるかのように学べ。”

こちらは、マハトマ・ガンジーの言葉。

 

人生の折り返し点を過ぎました。
日々是好日、明日死ぬかのように生きよ。

この精神で一日を駆け足で過ごします。

 

↓こちらもお読みください。

ハインリッヒの法則、あれこれ

2021.12.7

 

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おもてなし人材プロデューサー
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伝説のサービスってどんなサービス?★私が目撃した伝説のサービス

2021.11.30

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

朝焼けです。

2014年にアメリカで出版された
「サービスが伝説になる時」
この本は、私が定期的に読み返す
バイブル的な本の1冊です。

 

著者は、大手百貨店ノードストリームの
ベッツィ・サンダース氏(Ms.Betsy Sanders)。

 

サンダース氏は、
パートタイムの勤務でノードストリームに
勤めはじめ、
入社から7年後には副社長になった人物です。

 

彼女のサービスは、「顧客がすべて」
彼女は、サービスの深化度を
以下のように定義しています。

 

ステキなサービス

賞賛されるサービス

神話となったサービス

伝説のサービス

 

「伝説のサービス」を
接客・接遇のプロであれば、
一度は行ってみたい、と思いますが、

17年の接客経験を振り返っても、
私のサービスで「伝説」となったことは
ありません。(残念)

 

Sさんという、もう退職されたCAさんは
まさに「伝説のサービス」をおこなえる
CAさんでした。

 

Sさんの伝説のサービス、を書きます。

 

 

Sさんは、
170㎝ほどの長身で、
女優さんのような整ったお顔立ちで、
たいがいの人は、
彼女の美しさに見とれてしまいます。

 

ところが、
そんな外見にもかかわらず、
Sさんはユーモアのセンスがあって、
常に周囲を和ませてくれる存在でした。

 

うわさで、

「お客様がトイレの便器に指輪を
落としてしまったとき、
Sさんが素手で便器の中から探し出した」

 

「タラップが故障して
車いすのお客様が飛行機から
降りれなくなったとき、
Sさんが背中におんぶして降ろした」

 

Sさんに
「これらのエピソードは本当なの?」

と尋ねたことがあります。

「はい!私がやりましたよ~」

とコロコロと笑いながら
話してくれました。

 

まさに、サンダース氏の語る
「お客様がすべて」の伝説のサービス。

 

Sさんは今、
どこで過ごしていらっしゃるかな?

きっと、今でも伝説を生み続けている、
そう確信しています。

 

2021.11.30

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