平和・安心を叶えるために私は何をしてきたのか?★櫻井よしこ氏の講演から5年

2022.3.1

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

陽が長くなりました。

ロシア軍のウクライナへの侵略、
現実の出来事になってしまいました。
(2月27日現在)

 

ほんの2、3日前まで
オリンピックで賑やかだった世界が、

一変してしまいました。

ウクライナのみなさんのご無事を
祈らずにはいられません。

 

コロナ・パンデミックで
世界の大変革は完了したかのように
思っていましたが、

まだまだ大激動の時間は
続きそうです。

2016年9月18日のブログで
櫻井よしこさんの講演会のことを
書いています。

 

 

一部を抜粋しますと、

…中でも今回、櫻井さんが
力を込めてお話になったのが、
日本が今、100年に一度の
変革期を迎えている、という
事実について。

アメリカが「世界の警察をやめた」こと、
中国の「膨張」が
それをもたらした、とのこと。

 

そして、結論。
桜井さんは、憲法改正を急がなければ
ならない、とおっしゃいます。

 

私も40代に入り、
日本の変化・成長のために
人ごとではなく、自分ごととして
なにをしなければならないか、
真剣に考える時間になりました。

 

 

5年前に、大変革の時代に入った、という
情報を獲得していたはずなのに、

私は、なんの行動もしていなかった、
そのことに、恥じ入ります。

 

憲法を改正し、
日本人自身の手でこの国を守ること。

ウクライナで起こったことは、
遠い国の出来事ではない、

平和を維持するために、
日本をこのような平和で安心の国として
存続させるために、今、すべきことは・・・

 

考えることも、行動することも
同時並行で行っていきます。

 

こちらもお読みください。
憧れの人 櫻井よしこさん講演会

笑顔の人 櫻井よしこさん

2022.3.1

〜あなたのビジネスシーンを
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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

割れ窓理論で清掃&整とん★なぜ「割れ窓」になっていることに気づかない?

2021.12.14

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

夜は銀杏の金色が際立ちます

割れ窓理論」という、環境犯罪学の
理論があります。

 

割れた窓を放置しておくと、
誰も注意を払っていないシンボルになり、
ほかの窓も壊されていく、

という理論です。

 

ニューヨーク市長だった
ルドロフ・ジュリアーニ氏が
犯罪を減らすために活用したことで
知られています。

 

あるマンションのごみステーション
「割れ窓理論」のエピソードを聞きました。

 

そのマンションのごみステーションは、
住人のマナー違反により、
ものすごく汚い状態だったそう。

 

新任の委託清掃作業員が、
毎日毎日、きれいに清掃し続けた結果
少しずつ、マナーアップしていき、

 

最終的には、
マナー違反のごみを出す住人が
いなくなって、
いつもきれいな状態を保つことが
できるようになった、という事例です。

 

 

いつもきれいな状態を保つことは、
5S(整理・整とん・清潔・清掃・しつけ)で
いうところの清掃&整とん

 

自宅や職場の棚や引き出しの中は、
慣れ親しんでくると、
清掃&整とんできていない状態が通常の状態、
として存在することが
あります。

 

割れ窓理論に当てはめると、

窓が割れていることに気づかない、
窓が割れていることが当たり前、
窓が割れていることが通常状態。

 

清掃&整とんができていない状態は、
黄色信号です!

 

年末の大掃除、
割れ窓理論を意識しながら、
清掃&整とんをして、

新しい年は、窓の割れていない状態を
キープしたいものです。

 

2021.12.14

 

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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

「安全」と「安心」の違いは?★安全は商品価値、安心は付加価値、ヒトのチカラ

2021.11.16

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

 

10月29日の産経新聞に
ウエカツ水産の上田勝彦さん
コラムが掲載されていました。

(ウエカツさんのYOUTUBE、好きです。)

“東日本大震災の後、
福島産の魚介類は、放射能をあびているという
「風評」にさらされている。

市場に常設された計測機器と
専属の担当者によって毎日、
すべての魚介類を検査し、
基準値を上回ったものは、
その魚種は全面出荷停止、という厳しい体制。
物理的に「安全」である。”
(以上 産経新聞の抜粋)

 

物理的に100%安全なのに、
いまだ輸入禁止を撤廃していない
国、一部しか輸入を認めない国が
複数あります。

 

物理的に100%安全なのに、
輸入禁止を解かない、

その理由はなんでしょうか。

 

国と国の関係性もあるのでしょうが、
安心できない」ことが
大きな要因ではないかと思います。

 

 

「安全」とは、商品価値。

「安心」とは、付加価値。

 

商品価値には限度があるが、
付加価値は無限大。

付加価値とは、ヒトの行動が与える価値のこと。

 

商品以外の部分に満足を与えたときに
生れる価値のこと。

 

例えば
「信頼しているAさんが安心というなら安心」

「いつも努力しているBさんが
安心というなら安心」

など、ヒトを介するのが特徴です。

付加価値を高められるヒトになりましょう!

 

福島産の魚介類も、
地元の方々、行政の方々、
日本のみんなで応援することで、
いつか世界の人々に
「安心」を与えることができる、と思います。

 

 

福島産のノドグロが旬だそうです。

ウエカツさんの解説で
味わってみたいものです。

↓こちらもお読みください。
有田陶器市、付加価値を買いに。

顧客喪失の典型的な例 ~顧客を失う理由は意外なところにあった~

 

2021.11.16

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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

制服論争。制服は必要?不必要??★制服やユニフォームを身につける意味を考える

2021.10.26

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

空気が透きとおっています。

学校現場では、
多様性を認め合う観点から

制服は必要か否か、

について論じられているようです。

 

生徒の中には、
男子の服装、女子の服装、と
決めつけることを
心苦しく感じている人が、
100人中3名ほどいるそうです。
(この数字が多いのか、少ないのかは

分かりません)

 

しかし、
ある学校の校長先生は
このようにお話になっていました。

「生徒には制服が必要。
制服を着ることで、
プライベートからオフィシャルになる。

 

制服は、
オフからオンに切り替えるために
(変身するために)
必要なアイテムだと考える」

なるほど、と思いました。

 

企業でも、
制服やユニフォーム、
社名入りの作業着の着用を

義務づけるところはたくさんあります。

 

ジェンダーフリーに対応した
制服、ユニフォームを開発する
企業もあります。

 

プライベートからオフィシャルに
変身するためのアイテムと捉えると、

制服を着用している時間には、

おしゃれではなく身だしなみの観点から

着こなす必要がある、という理由も
明らかになります。

 

制服やユニフォームを着用している時間は、

オフィシャル、つまり
個人ではなく、企業人として見られています。

 

せっかく、わが国に定着している制服文化

工夫しながら、未来に
伝えていきたいですね。

 

↓こちらもお読みください。
続・同じ制服、同じ空間。なぜあの人はお褒めをもらう?

同じ制服、同じ空間。なぜあの人はお褒めをもらう?

 

2021.10.26

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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

2015年2月1日の決意を忘れない★原点回帰、2022年への加速を決意。

2021.9.7

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

お礼状に使っている写真です(私が撮りました)

続きを読む 2015年2月1日の決意を忘れない★原点回帰、2022年への加速を決意。

1年の振り返り

2020.12.31

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

冬の玄界灘です。

今日は、大晦日です。

2020年は、
地球上に住む大半の人にとって、
忘れがたい1年だったことでしょう。

 

感染症の恐ろしさを知ったこと。

世界のあらゆる地域の人たちの
日常生活が一変したこと。

テレビ報道が必ずしも正しいとは
限らない、と分かったこと。

当たり前の生活は、
永遠に続くものではないこと。

以前の日常が、100%元通りになる
可能性は低いこと。

 

私も激動の1年でした。

 

4月の新入社員研修は、
ゼロになり、

会社訪問しての仕事を
ZOOMで行うようになり、

5月、6月は
買い物以外の外出はせず、

中小企業診断士の勉強時間を
増やし、

高齢の祖母のいる実家を
訪問することを自粛。

1日、だれとも会話をしない
状態で過ごしたこともありました。

 

10月に中小企業診断士の試験を
受けましたが、

残念ながら不合格。
(応援してくださった方々、
ありがとうございました!)

 

今は、
来年に向け、年間計画を立て、
2021年は、
今年の分まで仕事やプライベートを
満喫しよう、と意気込んでいます。

コロナの影響は、まだまだ続くでしょう。

私も、創意工夫し、
周囲の人々と連携して、

力強く乗り越えていきたいものです。

 

どうぞ来年も
よろしくお願い申し上げます。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新します。

 

2020.12.31

 

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メールでのお詫び

2020.11.10

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

朝の風景

先日、ある方から
お詫びの文章を記したメール
受け取りました。

ビジネス文書にふさわしく、
私の気分を害したことに対する
お詫びの言葉とともに、
再発防止のための取り組みなどが、
丁寧に記されていました。

 

私は、
お詫び内容について、
さほど気にしていなかったので

お気になさいませんように、
また、ご配慮くださったことに
感謝申し上げる旨を返信しました。

 

しかし、
心のどこかで

「なぜ、この内容を
メールで伝えるんだろう」

と感じてしまいました。

 

この事例から、メールという方法で
お詫びをすることは、最適な方法ではない、
改めて感じました。

 

では、
お詫びの気持ちを伝えるのに
最適な方法とは何でしょうか?

 

最も効果的なのは、
相手に会いに行き、
顔を見ながら
お詫びの気持ちを伝える方法。

 

この方法は、
物理的に難しいことが
多いでしょう。

先方に赴くことが難しい場合、
次にベストなのは、
電話だと思います。

 

では、
「お詫び」の状況において、
電話とメール、
2つのコミュニケーション方法の
優れている点、劣っている点
比較してみましょう。

 

電話でのコミュニケーションの
優れている点は、
相手の反応がすぐに得られること。
自分の気持ちを声に込めて、
精神誠意伝えられること。

劣っている点は、記録性がないこと。
「お詫びした」「お詫びしていない」が
相手の記憶のみに頼ってしまうこと。

 

一方、メールはどうでしょうか。
メールでのコミュニケーションの
優れている点は、
相手の時間を遮らないこと、
相手の都合のよい時間に
確認できること。

 

メールの劣っている点は、
一方的な発信にとどまること。
相手の反応が瞬時に得られないこと。

加えて、
メールでお詫びを伝えると、

記録に残ってしまい、

後々何度も目にしては、
そのときのことを思い出してしまう、
という欠点もあります。

 

メールや電話やSNS、
いろいろなツールがありますが、
適切な方法で、
コミュニケーション・スキルを
磨いていきたいものです。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新します。

 

2020.11.10

 

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いざこざの原因はどこにある?

2020.11.3

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

 

きれいな空でした  @福岡県行橋市

 

以前に書いたこちらの記事↓の続編です。
いざこざのない組織は好ましい組織なのか?

 

「組織」の定義は、
人間が2人以上集まった集団、のこと。

自分と他人の集まり、のこと。

 

例えば「家族」は、
最小単位の組織、といえます。

 

 

組織において、
いざこざの原因は、
きわめて単純なこと、が大半で、

きわめて単純なことの
積み重なりが
やがて不満になり、

不満を抱えた人間同士が
いざこざを引き起こしてしまう・・・

 

原因を追究すると、
小さな小さな「イラッ」であった、

ということは、
家族などの組織を始めとして、
日常茶飯事です。

 

言い換えると、
いざこざがあるから、
組織として成り立っている、
と言えます。

 

「イラッ」とする感情が
沸き起こってくるからこそ、
家族は、家族であるのだと思います。

 

家族間での「イラッ」の原因は、
例えば「話を聴くときの態度」とか
「靴をそろえない」、「返事の仕方」、
「起こしてもなかなか起きない」
などなど。

 

ここで確認しておきたいのは、
いざこざの原因になる「イラッ」は、

 

家族の誰かの人柄、人間性
にかかわることではなく、

 

その人の行動考え方
物事の取り組み方、
物事への取り組み姿勢、

そんなことに
「イラッ」とするのです。

 

会社でも、同様です。

いざこざの原因は、
相手の仕事の進め方
仕事への取組み姿勢
身だしなみあいさつの仕方

そんな日常の中に
原因はあります。

 

決して、
相手の人柄や人間性に
「イラッ」としているわけでは
ありません。

相手の人格を非難する行為は、
ハラスメントです。

 

地球上で、
人間として生活する以上、
組織でうまくやっていく能力は
ある程度は必要です。

 

いざこざから目を背けず、
いざこざと向き合うことで、
組織を進化させていきましょう。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新します。

 

2020.11.3

 

あなたのビジネスシーンを
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「ものをつくる」人間らしさの発揮

2020.10.6

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

朝の空

昨今、
「断捨離」「片付け」
日本発の無形資産として
もてはやされていますが、

 

「断捨離」や「片付け」の
真逆に位置する
「ものをつくる」

について考えてみます。

 

ものをつくるとは、
どういった意味でしょうか?」

 

ものをつくる は、
別の言葉に置き換えると

「製造する」です。

 

製造とは、

道具を使って
材料を加工することで、
もともとは存在しなかった
別の物体に変化させること。

 

料理に例えると、

材料である野菜やお肉を
洗って、カットし、
いくつかの調味料を準備し、

鍋やフライパン、菜箸などを使い、
焼いたり、煮たりして、

出来上がったものを
お皿やお椀に入れる。

これで料理の出来上がり、
つまり製造の完了。

 

ゼロから1に変えること、
これこそが、製造の根本!

 

 

別の角度からとらえると、
ものをつくるとは、

付加価値を高める行為、
とも言えます。

 

付加価値の低いものを
付加価値の高いものに変えること。

 

これこそ、
人間らしさが発揮される機会
です。

 

製造とは、
人間だけに許された、
人間らしさの発揮の機会

 

人間らしく生きるときに
不可欠な要素。

 

年齢や性別や国籍・・・、
いろいろな制約に無関係に

人間として
ものをつくることは、

生物としての人間に
与えられた特権です。

 

さあ、今日も
なにかをつくりましょう!

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新します。

 

2020.10.6

 

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いざこざのない組織は好ましい組織なのか?

2020.9.29

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

初秋@福岡の日の出

 

いわゆる
カリスマ社長、と呼ばれる
社長が率いる組織、に
発生しがちな現象・・・

 

結論から申し上げます。

 

いざこざのない、
平穏で調和的な組織は好ましいのか?

この問いについての回答は、

NO が正解です。

 

 

カリスマ社長が率いる組織に
起こりやすい特徴を確認してみましょう。

※決して、カリスマ社長全員に
起こる事象ではありません。
ここのところを踏まえて、
以下をお読みください。

 

カリスマ性が過度になると…
以下のような事象が
発生しやすくなります。

 

「イエスマン」が発生する。

 

■社長の意見に対し
異なる意見を有していても、
口に出さないため、
当たり障りのない意思決定に
流されてしまう。

 

■変化を嫌い、
変化に対し消極的な組織になる。

 

■変化に消極的な組織は、成長が停滞する。
つまり、成長より現状維持に重点を置いた
組織体制を形成する。

 

■さらに悪い状況の場合、
当たり障りのない意思決定に
流されてしまった結果、不満がたまる。

 

■不満を抱えているメンバーを有する組織は、
生産性が低く
組織として「弱い組織」となる。

 

 

 

平穏で調和的な、
人と人とのいざこざのない組織の弊害
列記してみました。

 

人と人とのいざこざのない組織は、
はたしてこの世に存在するのか⁉

 

・・・この問題については、
また改めてご紹介いたします。

 

久しぶりの更新でしたが、
お読みくださり、
ありがとうございます。
※(なるべく)毎週火曜日に更新します。

 

2020.9.29

 

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