2021.11.16
こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。
10月29日の産経新聞に
ウエカツ水産の上田勝彦さんの
コラムが掲載されていました。
(ウエカツさんのYOUTUBE、好きです。)
“東日本大震災の後、
福島産の魚介類は、放射能をあびているという
「風評」にさらされている。
市場に常設された計測機器と
専属の担当者によって毎日、
すべての魚介類を検査し、
基準値を上回ったものは、
その魚種は全面出荷停止、という厳しい体制。
物理的に「安全」である。”
(以上 産経新聞の抜粋)
物理的に100%安全なのに、
いまだ輸入禁止を撤廃していない
国、一部しか輸入を認めない国が
複数あります。
物理的に100%安全なのに、
輸入禁止を解かない、
その理由はなんでしょうか。
国と国の関係性もあるのでしょうが、
「安心できない」ことが
大きな要因ではないかと思います。
★
「安全」とは、商品価値。
「安心」とは、付加価値。
商品価値には限度があるが、
付加価値は無限大。
付加価値とは、ヒトの行動が与える価値のこと。
商品以外の部分に満足を与えたときに
生れる価値のこと。
例えば
「信頼しているAさんが安心というなら安心」
「いつも努力しているBさんが
安心というなら安心」
など、ヒトを介するのが特徴です。
付加価値を高められるヒトになりましょう!
福島産の魚介類も、
地元の方々、行政の方々、
日本のみんなで応援することで、
いつか世界の人々に
「安心」を与えることができる、と思います。
★
福島産のノドグロが旬だそうです。
ウエカツさんの解説で
味わってみたいものです。
↓こちらもお読みください。
有田陶器市、付加価値を買いに。
顧客喪失の典型的な例 ~顧客を失う理由は意外なところにあった~
2021.11.16
〜あなたのビジネスシーンを
1ステップ、スキルアップ〜
近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰