「疫病退散」神事でありスポーツであり興行である相撲に期待すること ~相撲ファンのつぶやき~

2021.1.26

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

加湿器と植物で冬を乗り切る!

 

私は、1年少々前から大相撲ファンです。

この初場所も、
わくわくとしながら15日間を
楽しませていただきました。

 

 

幕内・十両の関取の所属部屋と
指導する師匠・親方、

幕下、三段目にも、
応援しているお相撲さんがいます。

 

うっかり、
若いお相撲さんがゲガをする瞬間
見てしまうと、

自分の身体が痛くなるような
感覚に陥ります。

 

 

さて、本題は、
審判を務める親方の説明力について、
です。

 

今場所の序盤戦に、
遠藤関が負けた取り組みに
物言いがつき、

 

伊勢ケ浜審判部長が、

 

「遠藤の体(たい)が
先に落ちていたかどうかの確認であり、
先に落ちていました。」

 

とアナウンスして、

 

相撲ファンのあいだでは、

 

「審判長、冷静~!」

「わかりやすいな~!」

 

というコメントが
飛び交っておりました。

 

そして、
13日目には、高田川親方の
物言い後の説明が分かりやすかった!

と、yahooニュースにまで
アップされるくらい注目されていました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210123-00010001-abema-fight

 

説明力の高い親方、低い親方、
双方いらっしゃいますが、

 

説明力の高い親方は、

お相撲さんに向き合って
相撲という職場に向き合っているんだな

と感じます。

 

 

さて、
コロナ予防のために力士を辞めた、という
お相撲さんがいました。

 

裁判になったら、日本大相撲協会が
不利になるのではないか、という
見方もあります。

 

私はあえて、そのようなお相撲さんには
お辞めいただいていい、と考えます。

国技たる大相撲は、スポーツであり、
興行であり神事である。

 

神事たる大相撲が活性化することで、
疫病が沈静する、、、という、

古来からの考えを信じたいのであります。

 

・・・このような考えは、
古いのかもしれません。

お辞めになったお相撲さんの
第二の人生の充実を祈ります。

 

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新します。

 

2021.1.26

 

あなたのビジネスシーンを
1ステップ、スキルアップ

ワインがもたらしてくれる人生の楽しみ ~ワインについての考察~

2021.1.19

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

 

ソムリエ認定証書、宝物です

 

 

実は私、
2006年に
一般社団法人日本ソムリエ協会の
認定ソムリエ資格を得ました。

 

2004年に産業能率大学の通信講座で
ワインの楽しみを味わって以来、
ワインやそれにまつわる歴史は、

 

ワインが与えてくれる人生の楽しみ、

ワインをとおして出会った人との交流、

ワインが教えてくれる食文化への探訪、

などなど、

 

人生に彩りを与えてくれたものの
重要なアイテムのひとつになりました。

 

 

2004年、産業能率大学から
一般社団法人日本ソムリエ協会発刊の
見たことがないほど分厚い
テキストブック「日本ソムリエ協会教本」
送られてきました。

 

背表紙をめくった一枚目のページに

当時の日本ソムリエ協会会長でいらっしゃった
小飼一至(こがい・かずし)氏からの
メッセージがありました。

 

”ワインは、
その土地で獲れたぶどう果汁だけで
つくった酒です。
このような酒は、ワイン以外にありません。

ボトルの中に、その土地の文化が
凝縮されているのです。

なんと豊かな空間、時間でしょうか。”

 

私の手元には、すでに
2004年度版のソムリエ教本はありません。
よって、小飼会長のメッセージも
あいまいであることをお許しください。

 

しかし、
当時の小飼会長からのメッセージは、

当時の私のワインに対する気持ちを
十分に高めてくれました。

このメッセージがなければ、
私は、ワインに魅力を感じなかったかも
しれません。

 

そして、
ソムリエ資格を得るための勉強をしよう
とは考えなかった、かもしれません。

 

小飼一至氏は、
ソムリエ協会会長を辞任されてすぐに
ご逝去されました。

 

ワインと共に生き、
ワイン普及に人生をかけられた、

私のような、
名ばかりソムリエにも

ワインを勉強する機会を設けてくださった、
私にとってのワインの恩師であります。

 

いまさらながらですが、
ワインへの興味を持たせてくれたことに
感謝を申し伝えます。

 

遅ればせながら、
私にできる方法で、
ワインの楽しみ、喜びを伝える役割を
担ってまいります。

 

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新します。

 

2021.1.19

 

あなたのビジネスシーンを
1ステップ、スキルアップ

「絶対に」「本当に」言えば言うほど… ~言葉づかいで人間らしさを表現しよう~

2021.1.12

こんにちは、

おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

何年かぶりの大雪

先日、
久しぶりに映画を観ていて、

字幕で観ていたのですが、

気になったセリフがありました。

 

「俺の考えが絶対に正しいんだ」

絶対に後悔させてやる」

などのように、

「絶対に~」というフレーズが
続いたのです。

 

英語だと多分、

「アプソリュートリー absolutely」
だと思うのですが、

 

主人公が大声で

「アプソリュートリー!
アプソリュートリー!」

と叫んでいる画面を目にしながら、

 

「絶対に」と言わないほうが
絶対性は醸し出せるのにな、

と感じました。

「絶対に」「絶対に」と
口にする回数が多いと、

「絶対に」の価値が薄れます。

 

 

もうひとつ思い出したのが、この単語。

「tres important」

フランス語で、
「トレザンポフトン」と読みます。

 

意味は、
「とても大切なことは」→転じて「本当に」

 

フランス人の会話を聞いていると、

この言葉がよく出てきます。
フランス映画でも耳にします。

 

この言葉も、多様すると
信憑性を欠くというか、

いつがあなたの「本当に」なの?

と、相手への信用度が下がることにも
なりかりません。

 

外国語の場合、
ニュアンスが異なるのかもしれませんが、

少なくとも、日本のビジネスの世界では、

「絶対に〇〇」

「本当に〇〇」

は、回避すべき言葉であるように
思います。

言葉は、品格を表します。

TPOに合わせた言葉づかいを選択し、
品格を高めていきたいものです。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新します。

 

2021.1.12

 

あなたのビジネスシーンを
1ステップ、スキルアップ

新年にふさわしい体験で2021年の抱負づくり ~今年は当たり年にする~

2021.1.5

新年、明けまして
おめでとうございます。

本年も、どうぞよろしく
お願い申し上げます。

 

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

 

どのようなお正月を
お過ごしになりましたか?

私の今年のお正月は、人生最大級、
印象に残る
お正月でした。

 

顛末は以下のとおりです。

 

3日11:00ごろ、

年末年始を実家で過ごした私は、
一人暮らしの自宅に戻ろうと、
準備をしていましたら、

まさかの腹痛。そのあと嘔吐!

 

お腹が痛くて痛くて、
肩でハアハアと息をする
状態になりました。

再びパジャマに着替え、
トイレとベッドを行き来すること
数時間。

 

両親が心配して、

「急患センターに行こうか?」

と言ってくれますが、

 

「だいじょうぶ、もうすぐ良くなる」

「急患センターは、
混んでいるから、待たされるし、
待っている時間がしんどい」

「こんな症状で受診したら、
もっと重症の人に申し訳ない」

 

などと言い訳し、
なかなか急患センターに

行こうとしない私。

20:00になっても、
腹痛も嘔吐も収まらず、、、

結局、急患センターに行くことに。

 

後期高齢者の父に運転してもらい、

15分ほど離れた急患センターに
行きました。

 

結論から言うと、

急患センターのみなさん、
本当にありがとうございます!

 

お正月にもかかわらず、
多くの医療従事者が
きびきびと働いていらっしゃることを
今まで知りませんでした。

 

私が懸念していた
「どうせ待たされる」という
状況はまったくなく、

 

受付、待合、診察、採血、
薬の処方、会計

一連の流れがなんと40分
終了しました。

 

私は、1時間ちょっとで自宅に戻り、
処方された抗生物質を飲んで
痛いながらも就寝しました。

 

夜中に目が覚めたときに

「あ!痛くない!」

痛くないことに、
心から安堵しました。

 

この経験で、多くのことを学びました。

言うまでもなく、両親の有難さ。

医療従事者のみなさんへの感謝。

健康の有難さ。

 

振り返ると、
年末年始から(いえ日常的に)
暴飲暴食、睡眠不足が
続いていました。

 

こころの入れ物である身体を
いたわっていなかったこと
気づきました。

 

お取引先の社長が
このような言葉をくださいました。

 

「最初に最悪からスタートすると、
今年は明るいですよ!」

 

新年にふさわしい経験を得ました。
身体をいたわりながら、
明るい一年にしていきます。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新します。

 

2021.1.5

 

あなたのビジネスシーンを
1ステップ、スキルアップ