プレゼントにまつわるおもてなし

2018.1.21

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

ちょうど1年前、
私は地元福岡のテレビ局の
取材を受けました。

↑これですね〜。
この番組の中で、
ちょっとアクシデント、というか

私の料理下手が明白になっちゃった
場面がありました。

 

それがこちら。

包丁でプチトマトを切っているのですが、

包丁の切れ味が悪く、
もたもたしてしまったんです笑

 

ま、いっか。
そんなところを見る視聴者は
いないだろう、と

全然気にも止めていなかったのです。

 

そうしましたら、
オンエアから3,4ヶ月経ったころ、
あるお知り合いの男性が

「良く切れる包丁があるんで、
近藤さんにプレゼントします!」

と、おっしゃるんです。

10分ほどの映像でしたが、
ちゃんと細部まで観てくれて
いたんですね・・・感動、とともに

・・・トホホー、バレてたか。

 

おかげさまで、
その男性が晴らしく切れ味の鋭い包丁
プレゼントしてくださり、

私は今、
キッチンでその包丁を使う度に
包丁をプレゼントしてくださった
Sさんのことを思い出します。

Sさん、ありがとうございます!

 

Sさんの包丁のおかげで、
みじん切りもせん切りも
だいぶ上手になりました笑

 

私はプレゼントを選ぶのが
あまり得意ではありません。

どうしても
消耗品」のほうが無難でないか、
と思い、お菓子やお酒を
プレゼントすることが大半です。

お菓子やお酒 = 消えモノ

と、呼ぶそうですね。

 

あとあとまで残る物品は、
プレゼントを受け取る人に
迷惑になっちゃうことがあるのでは
ないか、と思って、
消えモノを選んでいました。

しかし、「包丁」をくださったSさんの
お気持ちを深堀りすると、
一概に
「あとあとまで残るもの」は迷惑ではない、
と気づきました。

 

相手が「あったらいいな」と思っているもの

相手の困っていることを解決できるもの

という観点で考えられていて、

おもてなしの気持ちが
たっぷり詰まっているな〜、と

感動しました。

プレゼントを考えるときの
参考にいたします。

 

2018.1.21

近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

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