2020.10.6
こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。
昨今、
「断捨離」や「片付け」が
日本発の無形資産として
もてはやされていますが、
「断捨離」や「片付け」の
真逆に位置する
「ものをつくる」
について考えてみます。
「ものをつくるとは、
どういった意味でしょうか?」
ものをつくる は、
別の言葉に置き換えると
「製造する」です。
製造とは、
道具を使って
材料を加工することで、
もともとは存在しなかった
別の物体に変化させること。
料理に例えると、
材料である野菜やお肉を
洗って、カットし、
いくつかの調味料を準備し、
鍋やフライパン、菜箸などを使い、
焼いたり、煮たりして、
出来上がったものを
お皿やお椀に入れる。
これで料理の出来上がり、
つまり製造の完了。
ゼロから1に変えること、
これこそが、製造の根本!
★
別の角度からとらえると、
ものをつくるとは、
付加価値を高める行為、
とも言えます。
付加価値の低いものを
付加価値の高いものに変えること。
これこそ、
人間らしさが発揮される機会
です。
製造とは、
人間だけに許された、
人間らしさの発揮の機会。
人間らしく生きるときに
不可欠な要素。
年齢や性別や国籍・・・、
いろいろな制約に無関係に
人間として
ものをつくることは、
生物としての人間に
与えられた特権です。
さあ、今日も
なにかをつくりましょう!
いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新します。
2020.10.6
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