自分が正解、からの脱却。

2019.11.26

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

11月24日は、
大相撲九州場所千秋楽でした。

今年も、伊勢ノ海部屋の
千秋楽祝賀会のMCを
させていただきました。

花井兄弟と!
こちらは昨年の写真。

 

花井兄弟(京の里さんと鳴滝さん)、
来年も頑張ってね!

 

さて今回は、
「自分が正解」からの脱却、
について。

 

経営者とのセッションを通し、
「正解は何か」を
共に探る時間を過ごしますが、

 

経営者の強み、得意分野、クセ、が
足かせになって、
「自分が正解」から抜け出すことの
難しさを感じます。

 

 

以前、
タレントの岩井志麻子さんが
こんなことをおっしゃっていて、
深く共鳴しました。
岩井志麻子さんのコメントから学ぶ

 

若い頃は、
正義の反対語は反正義だと
思っていたが、
今は正義の反対語は違う正義だ、
と考えるようになった”

 

 

そうそう、
年を重ねると勘違いしがちなのが、

自分が正しい、
自分が基準、
自分のモノサシで考える、などなど。

 

 

これらは、
実は自分だけのモノの見方であって、

 

世の中のモノの見方とは
ずれがあることが多い、

志麻子さんの発言は、
そのようなことを
教えてくださっています。

 

 

自分が正解、からの脱却、は

 

歳を重ね、部下を持つ人にこそ
必要な考え方です。

 

 

ここを脱却できなければ、
組織を次のステージに導くことは
難しい、といえます。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新しています。

2019.11.26

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おもてなし人材プロデューサー

消費者意識の向上が招く「カスハラ」の横行

2019.11.19

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

富士山!

カスハラとは、
カスタマーハラスメント、
=顧客の迷惑行為、の意味。

産経新聞(オピニオンページ)に

「モンスター」生む不寛容社会

という記事がありました。
(2019年11月16日首都圏版)

 

記事では、

昨今、
三波春夫さんの名言
「お客さまは神様です」の
意味をはき違えた

悪質クレームやカスハラが
深刻化しており、
刑事事件に発展することもあり、
対策が必要、と伝えています。

・・・「お客さまは神様です」
という言葉は、

実は異なる意味合いだった、という話は、
以前にも耳にしたことがあります。
「お客様は神様」2つの解釈

 

産経新聞の記事の中で
カスハラの例として、

・レジ打ちを間違えたら、
「デブは仕事ができない」と
言われた。

・学生客に静かにするように伝えたら、
携帯で写真を撮られ、
「SNSにアップする」と言われた。

などが挙げられています。

一体いつ頃から、このようなことが
起こり始めたのでしょう?

カスハラの背景には、
消費者基本法の制定(平成16年)や
消費者庁の発足(平成21年)などに
象徴される、
消費者の権利意識の向上がある、と
記事は伝えています。

 

消費者の権利をはき違えた結果、
カスハラをする消費者が増えた、と
いうことです。

 

サービスの提供時、
提供する側、される側に上下は
ありません。

「人」対「人」で並列関係。
「おもいやり」と「おもてなし」、
「心配り」「心の余裕」を持ち合わせた
人間でいたい、と切に感じました。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新しています。

2019.11.19

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おもてなし人材プロデューサー

名刺を忘れて5倍の労力を使い・・・その結果!

2019.11.12

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

話題のi福岡・糸島の海

 

先日、
名刺入れを忘れてしまいました。

 

「申し訳ありません、
名刺を持ってくるのを忘れました。
必ず郵送します。」

というセリフを繰り返し、、、

翌日、名刺とメッセージを添えて
郵送で10名の方に送ったのでした。

 

そのときの心境は、
「いつかこういうことをするかもしれない、
と思っていたけど、
やっぱりやってしまった」

自分に自信を持てなくなる、
自信をなくし、自分に失望しました。

「後始末をちゃんとしなきゃ」
「帰宅したら、すぐに郵送しよう」

心の折り合いをつけて、
名刺を頂戴した10名の方に、
メッセージを添えて名刺を送ったところ、

10名の方から、返信があったのです!

 

10名の方が、お葉書やSNS、
あるいは電話で、

「名刺を送ってくれてありがとう」

と言ってくださったのです。

 

いろいろな会に赴きますが、

「今日、名刺を忘れました」

という方が、まれにいらっしゃいます。
そのことを責めているのではありません。

名刺を忘れてしまったことは、
取り返しに労力を使う、
第一印象の損失ですが、

その後のフォローの仕方で、
リカバリー=取り返しは効く、
ということを学びました。

名刺を郵送する人に
今まで出会ったことがないので、、、

もしかしたら、
名刺を輸送することは、
ビジネス上で
インパクトを与えることきる要素
なのかもしれません。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新しています。

2019.11.12

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おもてなし人材プロデューサー

ビジネスメールに絵文字は必要か?

2019.11.5

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

朝の空

昨今は、
LINEやメッセンジャーで
ビジネス上のやりとりをすることが
主流になってきました。

もはや、FAXには戻れない、
ですよね。

LINEやメッセンジャーを利用する
そのメリットは、

・スピーディな返信が可能。

・電話と異なり、受け取る相手が
自分の都合のよい時間に確認できる。

 

このことが大きなメリットと
言えるでしょう。

 

デメリットとしては、

・スピーディな返信を期待している場合、
スピーディさに欠ける場合、
ビジネス上のマイナスとなる。

・文章でのやりとりのため、
事務的な印象になる場合がある。

 

 

先日、このような質問を受けました。

「上司とのやりとりで
LINEを使っていて、
そのことに不満はないのですが、

上司が絵文字やイラストを
送ってくれるのですが、

自分も絵文字やイラストで
返信すべきでしょうか?」

 

・・・上司のみなさんに一言。

こんなことで部下を悩ませないで!

こんなことで部下の時間を
使わせないでほしい、と
切に願います。

 

人間的な信頼関係を
構築できていないから、
部下は上記のような悩みを持つのです。

 

上司は、部下との距離を縮めたい、
という気持ちで、
絵文字やイラストを使用するのかも
しれません。

しかし、これは全く逆効果です。
部下が絵文字やイラストを送ってきたら、
上司も絵文字やイラストを使っても
いいでしょう。
(部下から距離を縮めてきた、と
捉えることができます。)

 

また、上司は部下に、
絵文字やイラストで返信してほしい、
と望んでいるかもしれません。

↑これはパワハラ、アウトです。

部下を持つみなさん、
業務とは別のことで、

部下を混乱させる時間を
つくってしまっていないか、
振り返ってみましょう。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新しています。

2019.11.5

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