2018.11.6
こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。
日本語が乱れてしまって、
これはきちんと、
いろいろな人がかかわって、
再建していかなければ
ならないんじゃないか、
といったような新聞記事を
読みました。
確かに、おっしゃるとおりでしょう。
しかし、日本語の乱れは、
一部の学者さんが唱える
呪文ではない、
と思います。
一般社会で生活し、
社会活動を行う人々 こそが、
こどばの乱れを認識し、
意識して取り組むべき課題
だと思います。
私が航空会社に入社したばかりの頃、
「申し訳ございません、は
誤った言葉遣いだからね!」と
厳しく教育されました。
当時の辞書には
「申し訳ございません」の言葉は
まだ、記載がありませんでした。
では、なんという表現が正しいのか?
「申し訳ないことでございます」
これが正しい表現です。
(今は、「申し訳ございません」が
辞書に載っているので、
「申し訳ございません」は
オフィシャルな表現となったのでしょう)
同じような言葉に、
「とんでもございません」が、あります。
今現在、
辞書に「とんでもございません」
の記載はありません。
正しい表現は、
「とんでもないことでございます」
もしくは、「とんでもないです」
つまり、「とんでもない」という
形容詞を活かした表現をせよ、
ということですね。
このような、日本語の乱れは、
たくさんあります。
以前指摘した
「〜させていただきます」も
同様です。
日本語を、美しいまま
後世に伝えることができれば
いいな、と思います。
言葉は生き物ですが、
美しいまま生き残ってほしい、
と切に願い、
自分自身の言葉遣いを
改める機会にいたします。
2018.11.6
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おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこ