2017.11.3
こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。
東洋と西洋の違い、
様々な違いがありますが、
洋の東西で
よく言われるのが
医療に対するスタンスですね。
確かに、
西洋医学の考え方は、
「具合が悪くなったら薬を飲む」
「ケガをしたら治療をする」
いわゆる対処療法、と
言うのでしょうか。
それに対し、
東洋医学の考え方は、
「体にいいから○○を食べて」
「漢方薬は翌日効くものではない、
じわじわと効くのが漢方薬」
予防に重点を置いた医療のようです。
私は、ビジネスマナーは
漢方薬だと考えています。
翌日すぐに効果を発揮する
のではなく、
長期的にじわじわと効果を発揮します。
新入社員研修でお伝えすることに
マナー5原則、があります。
・あいさつ
・表情
・態度
・身だしなみ
・言葉づかい
以上の5項目です。
仕事でお客様から
クレームを頂戴したとします。
クレームを頂戴すると、
誰だって必ず凹みます。
ショックを受け、自信をなくし、
次の仕事に少なからず影響を与えます。
ところが、マナー5原則を意識すると
うまくストレスをコントロールできるように
なります。
次の仕事への影響を最小限に
抑えることができます。
なぜかというと、
ビジネスマナーを意識している人は、
・元気がなくても、明るいあいさつをする
・元気がなくても、アルカイック・スマイル
・元気がなくても、丁寧な所作&姿勢キープ
・元気がない時こそ、清潔な身だしなみ
・元気がない時こそ、丁寧な言葉づかい
こんなことを実施していると、
自然とストレスが発散されているからです。
これらマナー5原則は、
東洋医療な考え方と同一です。
つまり、漢方薬のようなもの。
マナー5原則は、
忘れた頃に自分の強み=武器
になってくれる存在です。
2017.11.3
近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰