ご存じですか?「けれども病」

 

2016.3.31

 

こんにちは、おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

 

アナウンサーの魚住りえさんに直接お話を伺う機会がありました。
(すっごくお美しい方でした!)

 

声の出し方・感じの良い話し方・会話のコツを解説した
近著「たった1日で声まで良くなる話し方の教科書」(東洋経済新報社)の
トークショーでのことです。

 その際、興味深いお話をしてくださいました。

 

“けれども病”

どんな病気かご存じですか?例を見てみましょう。

「私は昨日、舞鶴公園に行きましたけれどもー、
天気は最高だったのですけれどもー、
桜を見に行ったのですけれどもーまだ全然咲いてなくてー、
かなりへこんでしまったのですけれども・・・(終わり)。」

 お分かりになりましたか?

この病気は、文章と文章を「・・・けれども、〜けれども〜、・・・けれども・・・。」と
続けてしまう病気。

初期症状はなく、長年の蓄積で重症化してから羅漢していることに気づく、という
恐ろしい病気です。

 

魚住アナウンサーの解説を聞いて、
「私も“けれども病“にかかっているかも・・・ゾゾゾ」と感じたのでした。

 “けれども病”以外にも
  “えっとー病”
  “マジで病”
  “ムリムリ病”
など、かかりやすい症状がありますね。

魚住アナウンサーの美しい話し方を拝聴して、
きちんとした話し方をできる人になりたいと改めて思いました。

 

2016.3.31

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