2021.10.26
こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。
学校現場では、
多様性を認め合う観点から
制服は必要か否か、
について論じられているようです。
生徒の中には、
男子の服装、女子の服装、と
決めつけることを
心苦しく感じている人が、
100人中3名ほどいるそうです。
(この数字が多いのか、少ないのかは
分かりません)
しかし、
ある学校の校長先生は
このようにお話になっていました。
「生徒には制服が必要。
制服を着ることで、
プライベートからオフィシャルになる。
制服は、
オフからオンに切り替えるために
(変身するために)
必要なアイテムだと考える」
なるほど、と思いました。
企業でも、
制服やユニフォーム、
社名入りの作業着の着用を
義務づけるところはたくさんあります。
ジェンダーフリーに対応した
制服、ユニフォームを開発する
企業もあります。
プライベートからオフィシャルに
変身するためのアイテムと捉えると、
制服を着用している時間には、
おしゃれではなく身だしなみの観点から
着こなす必要がある、という理由も
明らかになります。
制服やユニフォームを着用している時間は、
オフィシャル、つまり
個人ではなく、企業人として見られています。
せっかく、わが国に定着している制服文化、
工夫しながら、未来に
伝えていきたいですね。
↓こちらもお読みください。
続・同じ制服、同じ空間。なぜあの人はお褒めをもらう?
2021.10.26
〜あなたのビジネスシーンを
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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰