2016.11.6
こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。
今日テーマにしたいことは、
「博多」と「福岡」の違いについて、
です。
実際、博多や福岡の方以外の方で
どれほどの方が、
「博多」と「福岡」の
違いを認識していらっしゃるでしょうか?
今、福博の街では落語祭りが
行われており、落語ブームなのです。
福博、と一言で言いますが、
実は「福岡」と「博多」は
ライバル関係にあるそう。
私は、いわゆる「博多っ子」ではありません。
「福岡んひと」です。
博多区以外の人のことは
「ふくおかんひと」と称されるらしいです。
あなたは落語の寄席に
行ったことがありますか?
私、この度初めて落語会に行きました!
博多天神落語祭り
私が伺ったのは、こちらの寄席。
笑って笑って、涙が出ました。
すごいですね、落語って。
笑いが起こるのは当然でしょうが、
なんで、涙がでるんでしょう。
私の周囲にいらした方々からも
鼻をすする音が聴こえてきます。
やはり、話し手さんの「上手」が
関係しているのでしょう。
江戸時代、江戸や大阪に
生きた人の息遣いや苦悩や
子供をおもう気持ちや
別れた女房を思う気持ちが
そのステージで再現され、
私の頭の中でその状況が再現
される・・・という、
これが、落語なのでしょう。
私が、博多天神落語祭りで
落語を聴くのは2回目ですが、
博多天神落語祭りそのものは、
今回が10回目、とのこと。
博多んひとでも、ふくおかんひとでも
落語は面白いけん、
来年もまた応援せな、いかん。
2016.11.6