2021.2.9
こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。
「レジ袋、ご入用ですか?」
会計時に、
このように聞かれることが
当たり前になってきました。
私のボヤキを聞いてください。
コンビニにて、レジ係のスタッフが
私の前のお客様に
「レジ袋はご入用ですか?」
と、問いかけていました。
そのお客様は、
すでにマイバッグを広げています。
仮に私がレジ係だったら、
「レジ袋はご入用ですか」とは
尋ねないだろうな、と思います。
私の会計時、
「レジ袋はご入用ですか?」
またまた同じ問い。
もちろん私も、
前のお客様と同様、
マイバッグを広げて
待っています。
「持っています」
少々、毅然とぴしゃりと伝えました。
すると、レジ係のスタッフは
元気のない口調で
このようにおっしゃいました。
「ありがとうございます」
何に対しての「ありがとう」なのか・・・
違和感を感じながら、
お店を後にしつつ、
またひとつ、コンビニ接遇のナゾを
感じたのでした。
もちろん、
コンビニやスーパーの
スタッフのみなさんは、
試行錯誤で有料レジ袋に
対応していらっしゃるのでしょう。
しかし、気になることは、
お客様の様子を
しっかり見ていますか?
ということです。
ひとりひとりのお客様の様子を
観察して、
どのようなニーズがあるのかを
理解することができれば、
「レジ袋はご入用ですか?」
の問いは、必要なくなります。
相手を観察することは、
悪いことではありません。
相手が何を欲しているのかを
理解することは、
コミュニケーションの助けになります。
いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新します。
2021.2.9
あなたのビジネスシーンを
1ステップ、スキルアップ