ホリエモンさんの時間についての考察。

2016.3.21

こんにちは、 おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

 堀江貴文さんの新書「本音で生きる」を読みました。
(すごく売れているようですね〜)

ホリエモンさんは、時々ハッとする言葉を投げかけてくれます。

今回この本の中で 一番ハッとさせられたのが、
堀江さんの「時間についての考察」でした。


引用します。
      “この世で最も貴重な資源は、時間だ。
       時間さえ有効に使うことができれば、
       自分のやりたいことはどんなことでもかなえられる。”

 

 時間を自分の管理下に置いて、自分のやりたいことを叶えていきたいな。

 

2016.3.21

 

ABCの法則

2016.3.18

 こんにちは、おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

 先日、
高橋真麻さんが、お父様である高橋英樹さんからかけてもらった言葉を
紹されていました。

「コネ入社」と陰口をたたかれて落ち込んでいる時、
英樹さんはこうおっしゃったそうです。

 「誰にでもできる仕事を全力でやりなさい」

 大スターの高橋英樹さんがお嬢様にこのような教えを授けていたとは、
意外です。

 真麻さんのアナウンス力は超一流で、
よくテレビ番組でも取り上げられていますが、
その裏側では真麻さんの並々ならぬ努力が隠されていたようです。

「誰にでもできる仕事を全力でやりなさい」この言葉を受け、
真麻さんは人知れず努力し、
アナウンス力抜群という評判を勝ち取った・・・

               ★

そういえば、私もCA時代に同じことを教わっていました。

 

年に一度の緊急想定訓練の際、
必ず「ABCの法則」を紹介してくださる教官がいました。

   A:当たり前のことを

   B:バカにしないで

   C:ちゃんとやれ

 

特別なことをする必要はない、
当たり前のことをちゃんとやっていけば知らないうちに実力がつく!

 真麻さんを見習って、私もABCを心がけます。

 

2016.3.18

習慣にするには、どのくらいの時間が必要?

2016.3.15

 こんにちは、おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

 人間の細胞はどのくらいで入れ替わるかご存じですか?

 人間の細胞は3ヶ月ですべて入れ替わるそうです。
つまり、去年の11月に私を形成していた細胞は、
今の私の身体の中にはひとつもない、ということ。

細胞レベルでは、3ヶ月で別人になるんですね〜。

恐るべし、細胞の世界。

               ★

なにか新しいことを始めようと思ったら、とにかく3ヶ月継続すること。
3ヶ月継続すると、それは、習慣として定着するそうです。

細胞が認識するのでしょうか?

 3ヶ月、3ヶ月。

春は新しいことを始めるのにぴったりな季節ですね。
なにか始めたくなります!

始めたくなったら、始めどき。
7月には習慣化しますように。

2016.3.15

低い声で話そう

2016.3.6

低い声で話そう

 こんにちは、おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

 今日は、「声の高低」について考えてみます。

 

私の声質は、よく通る、高い声です。
酔っ払うとさらに大きくなるので、ご迷惑をおかけする以外に、
声のことで悩んだり、考えたりしたことはありませんでした。

しかし、先日、セミナーの動画を見て・・・がっくり。

かん高くて、子供っぽくて、信頼性がない、そんな印象の声質だったのです。

 知識として、
ビジネスシーンでは、低い声が心地よいです。
高い声に比べて、信頼度が高まります。」
という定義は知っていました。

 では、なぜ低い声のほうが信頼度が高まるのでしょう?

                    ★

脳は、学習によって以下のように「印象」をインプットしています。

     低い声 ・・・ 理性的、落ち着いている、安心感。

     高い声 ・・・ 感情的、興奮している。

 

今、私は、この法則に則って自分の声をコントロールする実験をしています。
(酔っ払っているときは忘れてしまいますが。)

 1ヶ月あまりの実験で、声は低く発したほうが、
かん高く発声するより相手に信頼感を与えるということを実感しました。

 加えて、以下の点に注意するようになりました。

言葉はゆっくり話す。
口を大きく動かして発音する。
強調したい言葉は、特にはっきり話す。

すると、私の話し方に説得力が生まれたように思います。

普段、何気なく話していましたが、ちょっとしたことに気をつけると、
相手に与える印象が大きく変わるものなんですね。

 

2016.3.6

 

 

LINE『既読』から考える開発者の思い

2016.3.1

 こんにちは、おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

 みなさんはLINEを使っていますか?

 私はCA時代の2012年、後輩に

「近藤さんLINEをされていないんですか?今、同期のやりとりは全部LINEですよ!」と言われ、

では始めてみましょう、と始めたものの・・・、

 『既読』がとっても憂鬱になり、

「私には向かないSNSだな」と思って、今はほとんど使っていません。
ベッキーさんの事例でも、セキュリティが脆弱なのかな、不安だな、との印象を持ってしまいました。
かわいいスタンプを送信してくださるとうれしいのですが、私はわざわざ購入してまでスタンプしたい内容をLINEでやりとりすることもありません。

 しかし、この間こんなことを耳にして、
「あら、LINEのイメージ変わるかも」と思ったんです。

 『LINEの既読機能は東北大震災の時に、相手が連絡を取れる状態であるのか確認するためにつけられたものらしい』

 以下、wiki解説です。

この「既読機能」は、元々東日本大震災の発生をきっかけとしてLINEが開発された際に、災害時など返信がすぐにできない状況においても安否確認ができるようにすることを目的として実装されたものであった。LINEの広報に対するインタビューでは、「LINEは匿名の第三者ではなく家族・友人とのコミュニケーションツールとして生まれたサービスであり、実際の会話に近いコミュニケーションを取るため、確実に言葉が相手に届いていることを示す既読機能を付けた」との回答がなされている。

 さらにこんなことも全く存じませんでした。

 震災時にはまだこの世になかった、というよりも震災がきっかけで生まれたLINEは、2011年6月のサービス開始から3年足らずで国内利用者数は5000万人超、国内人口の約40%をカバーするに至っている。

 ふむふむ。

こういったツールは、普段煩わしいと思っても、安全が脅かされた状況では大変有難いものに変化するのですね。

 

LINEに限らず、何事も開発の経緯を知ることは大切ですね。

何事も、世界をより便利に安全にしていこう、という志を持って放たれたオブジェクトなのですね。
快適に使いこなしていきたいものです。

2016.3.1

伝説のボスザル ベンツ に学ぶ

 

2016.2.24

こんにちは、おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

 今年は申年ですが、お猿さんのリーダーシップにまつわる興味深いお話を伺いました。

 伝説のボスザル、ベンツ。

 ベンツの生涯を追いながら、リーダー像について考えてみます。

                ★

大分県の高崎山自然動物園。

1987年に歴代最年少の9歳でB群のボスとなったベンツ。
しかし、1990年2月、C群の雌ザル「リザ」に一目惚れして、B郡のオスの座を追われます。

リザを追いかけてC群に移ったベンツは、最下位から徐々に地位を向上し、ナンバー2を10年努め、ついに2011年2月、C群の第9代ボスザルに就任しました。
高崎山自然動物園で異なる2つの群でボスザルになったのは、ベンツだけだそう。
人間年齢で100歳まで生きたそうです。

 

ベンツのような生涯に憧れる、とおっしゃっている方がいました。

 ベンツは2度にわたり、異なる群れのボスになっています。
ボスに選ばれるには、群れのサルたちからの信頼が必要です。

 

ボスは、数百頭の群れを束ね、秩序を作り、時には、群れを外敵から守るために戦います。
周りから尊敬を集めなければ、群れのトップになることはできないそう。

 

私が興味を持ったのは、彼がC群に移ってから。

ベンツが、ナンバー2として10年もボスを支え続けたことです。

 ベンツは、群れを愛していたのでしょう。
ナンバー2時代のエピソードでは、群れを守るために、他の群れとの争いごとには率先して身を投じたそうです。また、メスザルが餌場で食事をする間、離れたところに佇んで見張りをしていたそうです。

群れを愛する姿が、お世話をしていた動物園の係員の方にも伝わってきたそうです。
(詳細は『ベンツ 消えた伝説のサル』緑慎也/ポプラ社 参照)

 

ベンツは、律儀で頑固な昔気質の親方のようなサルだったようです。
リーダーに必要な要素を持ったボスザルであったのでしょう。

 

2016.2.24

 

礼に始まり礼に終わる 「お辞儀の大切さ」

2016.2.15

 

こんにちは、おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

 今日考えるのは「お辞儀」について。
日本文化の代表的所作のひとつ 「お辞儀」。

 

昨年、カンボジアとベトナムへ行き日本語を学ぶ青年たちを取材しました。
一所懸命、日本語や日本の習慣を学習しようとする若者たち。
しかし、彼らは日本人ではないので、お辞儀の仕方がぎこちないのです。

 日本人として、美しいお辞儀をしたい!と思った瞬間でした。
お辞儀は、世界に出ていったとき、身を助けてくれるアイテムである、と思ったわけです。

 英語ができなくても、現地のことばしゃべれなくても、美しい会釈ひとつで、相手への敬意や親しみを表現できるツール。それが「お辞儀」なんだなあ、と感じます。

                          ★

私がCAになったばかりの頃、ある先輩がおっしゃった言葉があります。

「お辞儀1000回」

お辞儀は1000回くらいたくさん実施しないと自分の形にならない、というようなニュアンスだと思いますが、お辞儀の難しさ、奥深さを表現していますね。(ちなみにこの先輩は後年、「私そんなこと言ったかしら」とおっしゃっていました笑)

 

お辞儀は美しい形で実践できるのはもちろんのこと、そこに相手への敬意や親しみなどの心が込められていなければ意味がありません。

心+形 これができてこそ、真のお辞儀ですね。

                          ★

美しいお辞儀の仕方は4秒ルールで。

・1秒で体を30°倒す。
1秒間姿勢を止める。
2秒かけて体を起こす。
もちろん、お辞儀の前後にアイコンタクトと笑顔を忘れずに。

 

2016.2.15

顔と名前を覚えるコツ

2016.2.12

こんにちは、おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

先日、ショックだったことがあります。
先日、名刺を頂戴して、お話して、帰宅して名刺を見返した後、
「あれ?どんな方だったっけ」
ほんの2,3時間前にお目にかかった方のお顔を思い出すことができないことがあったんです。

みなさんは人の名前を覚えるのが得意ですか?

私は、CA時代は得意でした。
「あ、あのお客様、前にお乗りいただいた方だ」と敏感に察知していましたし、同乗クルー(CAは面識のない者同士でチームを組むのです)のお名前と入社年(私より先輩か後輩かを把握するため笑)は確実にインプットしていました。

相手に関心を持って接していたから、顔と名前を確実に覚えていたのでしょう。
ところが、先日の私は、

相手に関心を持って対応していなかった・・・。

おもてなしうんぬんを自称する者失格ですね。以来、私は以下のことを徹底しています。
顔と名前を覚えるコツです。

・相手への関心を持って名刺交換をすること。

・名刺を見て、飛び込んできた情報について尋ねてみる。
「オフィスは博多区なんですね」 「似顔絵、似てますね〜」
「お仕事の内容を教えてください」 「名刺のデザインが素敵ですね、ご自身でデザインされたんですか?」
情報が多ければ多いほど、脳にインプットされやすくなります。

名刺交換は第一印象を決定づける大切な時間ですから、相手へ関心を持って接する様子は好意的な印象を与えることができ、一石二鳥だと思います。

 

 

2016.2.12

岩井志麻子さんのコメントから学ぶ

2016.2.9

こんにちは、おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

「5時に夢中」で、作家の岩井志麻子さんがおっしゃっていたことをご紹介します。

 

「若い頃は、正義の反対語は反正義だと思っていたが、今は正義の反対語は違う正義だ、と考えるようになった」

 

岩井志麻子さん、ご存じですか?私はご本を拝読したことはないのですが(ホラーは苦手なもので)、普段はご自分のことを「エロおばさん」なんておっしゃっていらっしゃいますが、時々含蓄あるお話をしてくださるので大好きです。

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冒頭のコメントに続けて「人にはいろんな立場がありいろんな考え方があるということが理解できる年齢になった、歳は取ってみるもんだの〜」とおっしゃっていましたが、私はこんなふうに感じました。

 

自分が正しいと思っていることは、別の人から見たら間違っていることなんだ、と。

 

そう考えながら生きていくと、腹が立つ出来事が減るでしょうね。

どうして思い通りにならないのか、と嘆くより、
「私とは考え方が違うんだ」と認めてしまえば、ラクですね。

 

志麻子さんのお話から大きな気づきを得ました!志麻子さん、ありがとうございます。

 

2016.2.9

「変える」と「変わる」

2016.2.6

おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

複数の企業の経営層の方がこんな話をされているのを耳にしました。

「最近、女子社員の身だしなみが気になる。でも注意できない」と。

どういうことなんでしょうか?

「注意すると○○ハラスメント、と捉えられてしまうのが怖い」…と。

上司が部下の身だしなみを指摘するのは業務上必要なことであると思いますが、
最近は相手の捉え方によってハラスメントになっちゃうんですね。

ということで、おもてなし人材プロデューサーの私が、
あなたに代わって部下の身だしなみを改善します!

私のやり方は、「注意はしない」「強制的に変えようとしない」方法。

 

どういうことかと言うと、

「これじゃダメなんだ」と部下自身に気づきを与える。

すると、部下自らが「変わる」

「変える」と「変わる」は大違いですよね。

本人が変わりたくなるような気づきを与えるのが私のやり方です。

 

そうするためには、2つのことを実施しなければなりません。
ひとつは、
CSマナーの5原則を常に完璧にすること。
説得力がなければ、伝わらないからです。

もうひとつは、
部下の「変わる前」と「変わった後」を確認して、
「こんなに変わったね(良くなったね)」と認めてあげること。 ← これ大事です。

私もCA時代に、先輩から「こんなに成長したんだ!」と褒めてもらえたことがうれしくて、
もっともっと頑張ろうと思ったことを思い出します。

あなたの職場でも取り入れてみてくださいね。

2016.2.6