2021.8.17
こんにちは、近藤みなこです。
大谷翔平選手が抜けた後も、
北海道日本ハムファイターズを
応援し続けてきました私には、
今年は、シーズン始めから
「チームの様子が、どこかおかしい」
と、感じていました。
私は、栗山監督の采配が大好きです。
栗山監督の
ご著書「最高のチームの作り方」、
本の帯には、
「苦しむことには意味がある。
日本一、二刀流、采配、大逆転…
非常識を実現し、
感動を呼び込む栗山イズム」
とあります。
2016年の優勝は、
決してまぐれではなく、
栗山監督が築き上げた最高のチーム
だったからこそ、
成し遂げられたのだ、と
心の底から思います。
ところが、
今年のチームの様子は、
「どこか違う」
「私の好きな日ハムじゃない」
シーズンが始まってすぐ、
中田翔選手が
ベンチでバットを真っ二つに折る
映像を見ました。
他の選手も周りにいましたが、
中田選手の行動を
「いつものことだ」
といった風に反応していたのが
印象的でした。
★
あれから4か月、、、
中田翔選手はチームメイトに
暴行をはたらいてしまいました。
今後、日ハムのユニフォームを着た
中田選手を目にすることはできない、
かもしれません。
栗山監督の描いていた
「最高のチーム」の主役は、
いつも中田選手でした。
中田選手を中心に、
組織づくりを行っていました。
栗山監督は、中田選手を心から信頼して
いたのでしょう。
信頼とは、
信じ合い、頼り合うこと。
ところが、今シーズンは、
信じ合い、頼り合うことが
できなくなっていたのでしょう。
チームを常に最高の状態に保つことが
いかに難しいか、
如実に示しています。
信頼関係を失った日ハムの
結末はどうなるのでしょうか。
いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新します。
2021.8.17
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