SDGs(エスディジーズ)世界全体を考える

2020.1.28

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

SDGs 「エス・ディ・ジー・ズ」
日本語では、「持続可能な開発目標」。

 

2015年9月に国連で採択された
持続可能な開発のための

17のグローバル目標(世界共通目標)と
169のターゲット(達成基準)からなる、
開発目標のことです。

「SDGs」の画像検索結果

↑ このロゴマークの
ピンバッジをした人を見かけます。

 

SDGsの詳細をみていきましょう。
2016年から世界的導入が
スタートしました。

 

お恥ずかしながら、
私も具体的施策について知ったのは、
つい最近のことです。

 

ある統計を見てみると、
およそ1年前(2018年)のこと、

関東経済産業局が
中小企業経営者への調査
「SDGsについてまったく知らない」
との回答が84%

およそ8割の人が、
「SDGsってなに?」という状況。

 

では具体的に、
SDGsの定義をみていきましょう。

 

17のグローバル目標(世界共通目標)は、
貧困や不平等・格差、気候変動などの

問題を根本的に解決することを目指す、
世界共通の17の目標、のこと。

 

【貧困】
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に

 

【不平等・格差】
7.エネルギーをみんなに
 そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任

 

 

【気候変動】
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで
 目標を達成しよう

 

以上の17項目を達成するために、
169のターゲット(達成基準)
設けられ、
地方自治体や各企業で
目標が設定されています。

17項目をみてみると、
日本で生活している我々にとっては、
しごく当たり前に手にしている項目ばかり。

しかし21世紀の世界では、
手に届く範囲だけではなく、
地球全体の問題を真剣に考える
世の中になった、といえそうです。

 

そして、意外にも?
女性や高齢者、障害者の雇用では、
大企業以上に中小企業が
大きな役割を果たしている
そうです。

 

就職活動で、
「御社の企業はSDGsと

どう関わっていますか?」
質問する就職生が
もうすぐ登場する
のではないでしょうか。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新しています。

2020.1.28

 

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