2020.1.14
こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。
ある企業を想定してみます。
この企業は、
採用活動に特に苦労している、
と想定します。
この企業は、
求人誌に年中募集をかけていて
興味を持った応募者が
企業に面接依頼の電話をする
方法で、リクルートしています。
この企業では、
現在いる社員が、
定年までずーっと務めてくれる
保障は・・・・ありません。
よく耳にする、
職種を問わず、
中小企業共通の現状、
だと、捉えてください。
もう少し、深堀りします。
今いる社員が辞めて行ったら、
その人の代わりの人を
また採用する必要があります。
求人雑誌への広告
↓
人材採用
(社長面談で1発で採用が決まった)
↓
残念ながら離職
↓
またまた求人雑誌への広告
↓
人材採用
(社長が気に入って採用が決まった)
↓
またもや離職 ・・・。
これを永遠にやっていては
生産性に悪影響を与え、
他の社員のやる気を削ぐことは
明らかです。
それでは、
経営者はどのような対策を
取るべきでしょうか。
私が、ここで声を大きくして、
言うまでもなく、
過去、いろいろな
経営コンサルタントや
経営者が書籍で
たくさんのことを
お話しています。
社員が辞めない組織の
共通点は、
10年先のビジョンがあること。
ビジョン=ゴール
つまり、
社員が辞めない組織には、
10年先のゴールが掲げられている、
ということ。
10年先のビジョンを通して、
社員自身が、自分の10年後を
考えられる企業では、
社員は、
会社における自分の存在価値を
認識できます。
経営者の立場で捉えると、
社員は単なる労働力ではなく、
これからの10年を
一緒に生きていく存在として
位置づけることになります。
10年先のビジョンをつくることは、
人材難で困る状況を
回避する有効な手段といえそうです。
いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新しています。
2020.1.14
あなたのビジネスシーンを
1ステップ、スキルアップ
おもてなし人材プロデューサー