ビジネスメールに絵文字は必要か?

2019.11.5

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

朝の空

昨今は、
LINEやメッセンジャーで
ビジネス上のやりとりをすることが
主流になってきました。

もはや、FAXには戻れない、
ですよね。

LINEやメッセンジャーを利用する
そのメリットは、

・スピーディな返信が可能。

・電話と異なり、受け取る相手が
自分の都合のよい時間に確認できる。

 

このことが大きなメリットと
言えるでしょう。

 

デメリットとしては、

・スピーディな返信を期待している場合、
スピーディさに欠ける場合、
ビジネス上のマイナスとなる。

・文章でのやりとりのため、
事務的な印象になる場合がある。

 

 

先日、このような質問を受けました。

「上司とのやりとりで
LINEを使っていて、
そのことに不満はないのですが、

上司が絵文字やイラストを
送ってくれるのですが、

自分も絵文字やイラストで
返信すべきでしょうか?」

 

・・・上司のみなさんに一言。

こんなことで部下を悩ませないで!

こんなことで部下の時間を
使わせないでほしい、と
切に願います。

 

人間的な信頼関係を
構築できていないから、
部下は上記のような悩みを持つのです。

 

上司は、部下との距離を縮めたい、
という気持ちで、
絵文字やイラストを使用するのかも
しれません。

しかし、これは全く逆効果です。
部下が絵文字やイラストを送ってきたら、
上司も絵文字やイラストを使っても
いいでしょう。
(部下から距離を縮めてきた、と
捉えることができます。)

 

また、上司は部下に、
絵文字やイラストで返信してほしい、
と望んでいるかもしれません。

↑これはパワハラ、アウトです。

部下を持つみなさん、
業務とは別のことで、

部下を混乱させる時間を
つくってしまっていないか、
振り返ってみましょう。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新しています。

2019.11.5

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おもてなし人材プロデューサー

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