2018.11.12
こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。


茶道では、
「一座建立」
という、言葉があるそうです。
お茶の世界では、
お茶会を
もてなす側の 「亭主」 と、
招かれた側の 「客」 が、
一体となって、
お互いがお互いを
思いやり合い、
場を最高の空間にするべく
立ち回りましょう、
という意味だそうです。
そう、
よく経営者向けのセミナーに
赴きますが、
セミナーや講演会って、
講師や話の内容が良いか悪いか、
だけで決まるのではない、と
断言します。
講師の話の内容が50%、
残りの50%は、
聴衆のクオリティ、
聴衆の協力度合い、
で決まるのだと思います。
まさに、茶道の世界で
いうところの 「一座建立」。
講師がもっともっと話を
したくなるような聴衆って、
どんな聴衆でしょう?
・講師とアイコンタクトを取る
・頷く
・アルカイック・スマイルを保つ
・姿勢がいい
・メモを取りながら聴く
逆に、
講師が話をしたくなくなる
聴衆は??
・顔を伏せている
・居眠り
・ふんぞり返る
・テーブル下でスマホ
・腕を組む
・脚を組む
・ペンをくるくる回すながら聴く
・隣りの人とのおしゃべり
「一座建立」を心がけると、
自然と良い聴衆になれそうです。
いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
2018.11.12
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おもてなし人材プロデューサー