身につかない理由、に気づいたこと

2018.6.1

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

日本庭園の新緑
着物を着せてもらってウキウキです

先日、
大濠公園内にある日本庭園での
新緑を愛でるお茶会のお手伝いを
させていただく機会がありました。

 

茶道を学び始めて20年くらいは
経っていると思います。

やっと、
学びの入り口に立った、
そんな気持ちです。

 

・・・ただ長く続けているだけで、
茶道の歴史や
美術品についての知識は
全くありません。

 

ただただ、
お茶室に入り、
正座をして(←すぐ足がしびれます)、
お点前をしたり、
お菓子と抹茶をいただいたり、

そのひとときが最高に幸せ!
なので、
お茶のお稽古を続けています。

 

床の間の掛け軸や
季節のお花、などの知識は、
20年学んでいても、
なかなか習得できません。

なぜなのでしょう??

 

私が出した結論。
それは、おそらく、

興味が薄いから、です。

 

私よりも後にお稽古を
始められたHさんは、

書道や
茶碗などの美術品に
興味関心が髙いようで、

「先生、あの掛け軸は?」
「このお茶碗のお焼きは?」

と、よく質問されています。

 

私も、同じように
掛け軸に書かれている言葉や
お茶碗の名称を耳にしているはず

なのに、

ちっとも覚えません。

 

興味を持つことと
興味を持たないことは、

その瞬間はちっぽけなこと
かもしれませんが、

それが積み重なって、
長〜い時間を経た後、

大きな大きな差
生まれていることに気づく・・・

 

お茶のお稽古を通して、
こんなことに
気づいてしまいました。

 

興味のないことを
興味対象にするには、
どうしたらよいのでしょう??

 

2018.6.1

おもてなし人材プロデューサー

近藤みなこ

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