ジャンヌ・モローさん死去、に思う。

2017.8.3

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

大和撫子です・・・笑

先日、
フランス映画界の大女優、
ジャンヌ・モローさん
お亡くなりになった、
とのニュースを知りました。
(2017年7月31日逝去)
「ジャンヌモロー」の画像検索結果

 

私は高校時代に
ベルサイユ宮殿、や
マリー・アントワネットなどの
いわゆるベルばら的
フランスの歴史に興味を持ち、
大学でフランス語を専攻しました。

 

大学の視聴覚室で
初めて観たフランス映画

フランソワ・トリュフォー監督、
ジャンヌ・モローさん主演の
突然炎のごとく)」(1962年)でした。

・・・この映画を観た時の衝撃
私は今でも覚えています。

 

ジャンヌ演じるフランス女性と
オーストリー人とフランス人の

彼氏をめぐっての恋愛関係=三角関係
時代背景とともに描かれ、


その衝撃的な結末は、
今でもドキドキするほどです。

 

この映画(1960年代)の
ジャンヌは、20代だったはずで、
当時18才くらいだった私と比較し、

「フランス人って、
なんて大人なんだろう・・・」

と、衝撃を受けたのです。

 

私が子供から大人に成長する過程で、
ターニング・ポインになった女性が

ジャンヌ・モローさんだったんだな、
と今、はっきり分かります。

 

映画を真似て、
タバコを吸ってみたり、
ひとりでビールを注文してみたり、
したことがあったな〜、懐かしい。

そこから

フランソワ・トリュフォー監督
代表される
ヌーヴェル・ヴァーグ(日本語で「新潮」)の
映画は、
ほとんど観た、と記憶しています。

 

大学を卒業し、
フランス語とフランス文化から
遠ざかった後も、
私にとって、ジャンヌ・モローさんは
憧れの存在でした。

 

ジャンヌは、以前インタビューで
このような発言をしています。

 

「私には、
地位も
名誉も
お金も、 あります。

だから、
男性にそれらを求めません。

男性は、
ただ若く、美しく、

私の側にいてくれれば、
それで構いません」

・・・私は、とてもとても、
このような発言はできません。

 

 

日本人女性にとって、
男性には
「頼りがいがあり、
包容力があり、男らしいこと」
求めることは、
21世紀の今も変わりはありません。

 

日本女性は、私を含め、
ヌーベル・ヴァーグの時代から
今に至るまで、大和撫子である、
と思います。

 

ジャンヌ・モローさん。
「ジャンヌモロー」の画像検索結果

 

若かりし私に
フランスのエスプリを教えてくれ、
私はフランス女性のようには生きられない
ことに気づかせてくれて、

私は、
日本女性の大和撫子精神を大切にしよう、
と認識させてくれた女性。

心より、ご冥福をお祈りします。
Toutes mes condoléances・・・

 

2017.8.3

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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

 

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