類友と友引きの法則

2016.7.18

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

ロータリークラブで「外国人技能実習制度とおもてなしの輸出」についてお話しました。
ロータリークラブで「外国人技能実習制度とおもてなしの輸出」についてお話しました。

 

 

私は今、専門学校のエアライン科で
CA(キャビン・アテンダント)や
GS(グランド・スタッフ)になりたい
お嬢様方の指導を行っています。

 

その中で、私が感じたことを
申し上げます。

ひとりひとりのお嬢様は、
「航空業界で働きたい!」という
目標を持つ、大変い清々しい
皆さんです。

しかし・・・・・・、
問題は、集団になった時。

Aさんは、明るい笑顔と
「決めた目標に向かって
努力をしたい!」
と思っている、
実際、将来有望なお嬢様です。

Bさんは、容姿端麗でいかにも
国内エアラインで働いていそうな
タイプのお嬢様。

もちろん、チャーミングで素直な
素敵なお嬢様なのですが・・・

実は、高校生の時にあんまり
お勉強をしてこなかった。

18歳の日本人女性として明らかに
知っていなきゃならないことを
理解していない、という
致命的な問題点があります。

 

さて、AさんとBさん、
とても仲良しです。
そのクラスのリーダー的存在です。

AさんはBさんの不足部分を
カバーできれば、
Bさんは本来、自分の中にある
要素を高めていくことができると
思うのです。

けれども、現状は難しいですね。

やはり、
高いところに引き上げる作業より、
低いところに流されていく惰性が
優ってしまうようです。

 

私の心配するのは、
Aさんが、Bさんのパワーに
引きずられて、
本来の持ち味の良さを失って
しまうのではないか、ということ。

実際、社会の中でもこのような
弱者淘汰の原理はあるのでしょう。

そこでどうやって
自分を高めていくか、
Bさんを引っ張り上げていくか、

Aさんに課された試練だと思います。

類は友を呼ぶ、と言いますが、
友引=友を引き上げるチカラ
も持っている、

と私は信じています。

 

2016.7.18

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