リーダーにおすすめのモチベーション理論

2019.5.28

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

朝の博多駅

 

リーダーにおすすめの
モチベーション理論 を
ご紹介します。

マズローの5段階欲求ほど
よく知られた理論ではありませんが、

リーダー研修で紹介すると、

「この理論を活用して、
組織全体のモチベーション管理
行います」

「どうやって動機づけを
したらいいか悩んでいたが、
具体的な取り組み方が
見えてきた

などの反響をいただきます。

 

では、さっそく、
ハーズバークの動機づけ
(=衛生理論、または二要因論)
について説明します。

 

ハーズバーグのこの研究により、
職務に対して満足をもたらす要因、
職務に対して不満をもたらす要因、
このふたつの違いが発見されました。

 

◆満足をもたらす要因
達成感、承認、仕事そのもの、
仕事への責任、昇進 など

 

◆不満をもたらす要因
会社の方針、給与、
人間関係、職場の立地 など

 

不満をもたらす要因とは、
あって当たり前のことばかりです。

給与について不満がある場合、
それについてああだこうだ、と
話しをしても、なんの解決にも
いたりません。

 

リーダーは、
組織メンバーの積極的態度
引き出すことが役割です。

リーダーは、
組織メンバーの「不満」
フォーカスするのではなく、
「満足」を与える要因に
フォーカスする必要がある、

ということです。

 

コミュニケーションを取る際、
意識的に満足をもたらす要因
テーマにお話するようにしましょう。

気づかない間に、
メンバーの成長が促されている
はずです。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新しています。

2019.5.28

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おもてなし人材プロデューサー

創業期のやり方を捨てる

2019.5.21

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

おもしろい案内板!

 

若い経営者とお話する機会があります。
創業3年、創業5年、
みなさん、コツコツと事業拡大
進めていて、
年齢に関係なく、

素晴らしいな〜!

うらやましいな〜!

と思います。

 

業が発展していくにつれ、
スタッフの人数が増えたり
事業内容が変化したり

その都度、組織構成を変えたり、
管理システムを刷新したり
しなくてはなりません。

変化に対応できたものだけが
生き残る。(ダーウィン)

ダーウィンの言葉が正しいなら、
企業も常に変化を重ねる
必要があります。

 

企業は、
創業期 

成長期

成熟期

衰退期

のように変化していきます。

 

ここでは、
創業期 → 成長期 へと
変化の過渡にある企業の
リーダーにアドバイスを。

創業期は、
社長以下、全力で現場仕事
こなしている状況でしょう。

成長期に入ると、
マネジメント層オペレーション層
はっきり分離します。

社長はもう、
現場仕事(オペレーション)に
加わることはありません。

 

マネジメントに専念することが、
経営社の仕事。

 

そして、
会社を始めたころとは異なる
コミュニケーション経路、
組織図、マニュアル、
などを

確立しなければなりません。

会社を始めたころの
やり方を忘れる、ということです。

 

「いつまでも
現場仕事に関わらないこと」

これは、
創業期の経営者にとっては
残酷なメッセージのよう。

しかし、そこにしがみついていると、
成長期を取り逃がす恐れが
あります。

勇気をもって、
新しいステージに
チャレンジしてください!

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新しています。

2019.5.21

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おもてなし人材プロデューサー

これからのコンプライアンス経営

2019.5.14

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

熊本県平成駅

ニュースなどで時折耳にする言葉、
「コンプライアンス」
法令遵守、とも呼ばれます。

 

今年の年末年始には、
パイロットの飲酒に関わる案件が
複数の航空会社で
指摘されていました。

パイロットの飲酒については、
日本の法律で規定されている
わけではありません。

「社内規定」を侵したことにより
ペナルティが課せられたのです。

1人の社員が起こした事象が、
会社の信用を失墜させる、

コンプライアンスの重要性を
再確認した出来事でした。

 

実際に、
コンプライアンスに
経営とは
どのような経営手法を
指すのでしょうか。
調べてみました。

 

コンプライアンス経営の実践には、
以下の6つのポイント
遂行することが必要です。

 

①トップマネジメントの決意表明

②担当部署・役員の設置

③賞罰規定の策定

④問題行動を察知する内部通報制度等の
モニタリング・システムの導入

⑤コンプライアンス・マニュアルの作成

⑥組織メンバーに対する
コンプライアンス教育の実施

以上がコンプライアンス経営を
導入する際の必要事項ですが、、、

①〜⑥までやっておしまい、
ではありません。

コンプライアンス経営で大切なことは、

組織メンバーへの浸透
持続的に行われているか、を
定期的に確認すること、です。

我が国は今後、
コンプライアンス経営を推進する
ことにより、
世界の中でのポジションを確立
できるのではないか、と

考えます。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新しています。

2019.5.14

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おもてなし人材プロデューサー

企業に利益が必要な理由

2019.5.7

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

ゆふ号

 

企業に利益が必要な理由は?

もちろん、
企業で働く従業員へ、
労働の対価として
お給料を支払うため。

そして、
出資してくれた人へ
利益を還元するため。

以上の経済的理由、以外の
理由を探ってみましょう。

 

なぜ、
企業に利益が必要なのでしょう?

 

企業が
経済活動だけを実施すればよい

という時代は、
すでに終わっています。

 

いまや企業には、
経済的理由に加え、

・環境的な活動

・社会的な活動

このふたつが求められています。

具体的に「環境的な活動」とは
どのような活動でしょうか。

昭和の高度成長期には、
多くの公害が発生し、
人体への影響はもちろん、
自然環境にもダメージ
もたらしました。
高度成長の負の遺産です。

以来、企業活動を行う上では、
環境保全に配慮した活動が
求められています。

次に、「社会的活動」
どのような活動でしょうか?

ISO26000
これは、
社会責任(SR)に関する国際規格で、
企業の社会的責任に関するガイダンスで、
人権多様性の尊重などについて
記載されています。
企業は、このISO26000を参考に

社会的活動を行うことが
求められています。

企業を評価する際、
利益を表す経済的価値の他に、
環境面での結果(環境保全)
社会面の結果(社会への貢献)を加えた
3つの面から評価されます。

 

企業に利益が必要な理由、

それは、
環境保全活動や社会貢献への
費用が必要だから、です。

 

企業に与えられた社会的責任を
意識しながら仕事をすると、

地球人としての役割
認識できるかもしれません。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新しています。

2019.5.7

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おもてなし人材プロデューサー