2019.4.23
こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。
組織コミットメント、について
ご紹介します。
まず、
コミットメントという言葉ですが、
「結果にコミット」
というフレーズが有名ですね。
私もあのラ○ザップの
コマーシャルで、
この言葉を知りました。
コミットメントとは、
責任の伴う約束、
目標に対して積極的に関わること、
責任を持って引き受けること
という意味だそう。
では、個人が組織にコミットする、
とはどのようなことを
指すのでしょうか?
調べてみますと、
個人が組織にコミットする、とは、
組織に対する
個人の関与や執着、
またそのことによる
行動や人間関係の継続、
のことを指すそうです。
また、
「個人が組織にコミットする」理由は
3つある、ということが分かりました。
①情緒的コミットメント (affective)
自分の専門分野や
職業に対する愛着度合い
例えば、飛行機のCAさん。
組織=会社に対して、
というより、その専門的職業に対して
強い心理的愛着を持っています。
言い換えると、
仕事内容そのものに対する
コミットメントが高い、ということです。
CAさんの場合、
CA経験を活かすことができ、
CA業務そのものに
存分に没頭できるような環境が
他にあるとき、
あっさりと転職をして、
海外のエアラインに再就職したりします。
②存続的コミットメント (coninuance)
①とは逆の考え方です。
組織を去ることで、
それまでに築いてきた地位を失ったり、
培ってきた特殊技能を
他では活用できなかったり、
新たな雇用先を見つけること自体が
難しいと感じる場合に
「この組織でがんばろう」という
心理が働く、というわけです。
③規範的コミットメント(normative)
会社に対する忠誠心だけで
構成されているコミットメント。
会社に対して
忠誠心を持つに至るには、
長い時間が必要です。
新入社員に規範的コミットメントを
要求しても、意味がありません。
個人が組織にコミットする理由①〜③、
あなたはどれに当てはまりますか?
いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新しています。
2019.4.23
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