不安全状態を招く不安全行動

2019.3.12

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

区役所前にて発見!

 

ちょうど1ヶ月前に
「不安全状態」「不安全行動」
について書きました。

そのときのブログはこちら↓
「せい病」にかかっていませんか?

そして最近、
「不安全状態」を招く
「不安全行動」
を目撃しました。

そのエピソードを書きますと、、、

 

コンビニで買い物し、
レジ係に「交通系マネー」
支払う旨、伝えました。

 

しかし、そのレジ係は、
「交通系」の情報をレジに
打ち込む前に
「決済」ボタンを押してしまい、

レジ機械がピーッと言って
止まってしまいました。

10秒ほど待ったでしょうか。
私は、

「現金で支払います」

と申し出て、
キャッシュで支払いました。

 

するとレジ係は、

「機械が故障して
申し訳ありません」

と言うのです。

お分かりのとおり、
「機械が故障したから、迷惑をかけた」
のではなく、

 

「人間(レジ係)が
誤った行動をしたから

モノ(レジ機械)が
不安全状態になった

こちらが正解です。

 

実を言うと、
レジ係の「不安全行動」を
招いたのは、
客である私の「不安全行動」が
原因でした。

 

私は、コンビニで支払いを
済ませたら、
お店正面の
横断歩道
渡りたかったのです。

ちょうど、
まもなく信号が赤になる、

そのタイミングでの支払いでした。

 

私のイライラした様子、
それがレジ係の「不安全行動」を
招いたことは明らかです。

 

 

このようなミスを予防するには
どうしたらいいか。

 

経験を積むこと、も
ひとつの手段でしょう。

人から事例を聴くこと、も
有効な手段です。

マニュアルに明記しておくこと、
これも手段のひとつです。

なによりも、
人間は不安全行動を
引き起こす生き物なのだ、と
自分自身が理解しておくこと、
こそが、

このような事例を招かない、
最も重要な手段だと
私は考えます。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。
※毎週火曜日に更新しています。

2019.3.12

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おもてなし人材プロデューサー

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