モチベーション理論④ マズローその2

2018.10.24

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

福岡にもこんな美しい洋館があるんですね〜

 

モチベーション理論を語る上で
必ず学ぶ必要のある、

マズローの欲求段階説 について
説明しています。

 

人間は誰しも、
5つの欲求を持って生きている、
と心理学者のマズローは
分析しています。

 

そのうち、前半3つの欲求について
前回のブログ
「モチベーション理論③
マズローの欲求段階説」 で
説明しました。

今回は残りの欲求について
説明いたします。

 

【4】承認欲求 (=尊重欲求)
他者から認められたい、尊重されたい、
と願う欲求。

「挨拶をする」行為は、まさに
挨拶をする対象者(=相手)の
この欲求を満たすための行動です。

「こんにちは」
「いらっしゃいませ」
「お疲れ様です」

などなど、
挨拶を自分から実施することで
相手の承認欲求を
満たして差し上げると、

後のコミュニケーションが
うまくいく、と言われています。

 

ポイントは、
自分から先に挨拶をすること。

 

つまり、
相手が自分の承認欲求を
満たしてくれるより先に、
相手の承認欲求を

満たしてあげることで
相手に安心感を与えることが
できるのです。

・・・ちょっと話がそれました。

 

承認欲求、とは何ぞや、
に戻りますと、

人間は、
相手に存在を認めてもらうことによって

「承認されているんだな」
「尊重されているんだな」

と、安心感を持つのです。

 

いくつの人でも、
どこの国の人でも
(多少の差はあるようですが)、

相手を認めてあげると
相手の承認欲求が満たされる、
というわけです。

 

・・・と、ここまで
【1】〜【4】までの4つの欲求を
見てきました。

これら4つの欲求は、
すべて誰かしらの相手がいないと
満たされない欲求、です。

自分以外のものによってしか
満たすことのできない、
これら4つの欲求を
欠乏動機、と言います。

 

それに対し、
マズローの欲求段階説の
最後の欲求である
「自己実現の欲求」は、

自分自身で手に入れる欲求、です。

 

【5】自己実現の欲求
自己の向上、あるいは
自己の潜在能力を実現したい、
という欲求。

 

・・・長くなりましたので、
「自己実現欲求」の説明は、
次回、といたします。

 

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。

2018.10.24

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おもてなし人材プロデューサー

 

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