博多大丸3つの顧客満足体験②

2018.8.30

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

前回に引き続き、
大好きな博多大丸の
化粧品売り場で体験した

顧客満足の体験

について書きます。

 

私が待っていることに気づいて
心配りのある声かけ
してくれたことが

ひとつめの顧客満足体験。

 

「商品を試してみてくださいね」
と、自由に化粧品を手にとって
試してみたことで
購買意欲がムクムク湧いてきて、
商品の発するワクワク感
感じることができたことが
ふたつめの顧客満足体験。

 

そして、最後の顧客満足は、
自宅に帰って、
じんわりと感じた
体験でした。

 

③ 最後のサプライズ

 

対応してくれた店員さんは
以前にも、口紅を選んでくれた方。

彼女は、私の購入した商品について
よく覚えてくれていました。

 

あれやこれやと
じっくり観たあと、

私は結局、いつも使っている色
口紅を購入しました。
(あんなに迷ったのに・・・)

 

おうちに帰って、
このショッピングバックに感動。

大丸シールの2ミリ角が
折りたたまれている・・・

シールを剥がした後が
残らないように、

との配慮から、
シールの端を折りたたんで
くださっているのです。

 

彼女は、
自分の働くお店・ブランドに対して
誇りがあって、

このブランドが大好きなんでしょう。

だからこそ、
このペーパーバッグを
綺麗な状態で長く使ってくださいね、

そんな思いで
シールの端を折って、
私に渡してくださったんだと思います。

 

もちろん、顧客である私も
このブランドが大好きになりました。

 

商品はもちろんですが、

商品の周辺にある
人が介在する部分にこそ

ファンになる要素が
含まれているのだな、

改めて感じさせてくれた
事象でした。

 

2018.8.30

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おもてなし人材プロデューサー

 

博多大丸3つの顧客満足体験①

2018.8.27

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

私は、博多大丸の顧客です。

 

1階婦人用アクセサリーと化粧品、
2階、3階の婦人服売り場、そして
地下1階の靴売り場、
地下2階のいわゆるデパ地下、、、

 

大体のお店を把握するくらい
博多大丸で買い物をしています。

 

お気に入りの化粧室もあります笑

 

そんな私は、
化粧品ももちろん、
ここ10年くらいは大丸1階で
購入しています。

先日、口紅を買いにいきました。

 

夕方6時をまわったくらいの時刻、
どうやら中国人の観光客の方が
たくさん来店されていて、

やや混み合っていました。

 

そのときの私の心境は、

「あ、混んでる。どうしよう、
また明日来ようかな」

① すると、ひとつめのサプライズ。

「こんにちは〜、いつも
ご来店ありがとうございます。
今、混雑していて、
申し訳ないんですが

3番目に対応しますので、
お待ちいただけますか?」

店員さんから、このような声かけが
あったんです。

 

「どうしよう・・・」と迷っているとき、
このように先手の声かけがあると

安心できます。

「私が待っていることを
把握してくれているんだ」

との気持ちが働くからです。

 

ということで、
私は待ちました。

 

② 商品の持つチカラ

待っている間、
私は口紅コーナーを
ガン見しました。

「今使っている同じ色を買おう」
と思って来店したのですが、

たくさんの口紅が
並んでいるのを
目にすると、
その決意がゆらぎます。

 

「昔塗っていた色もやっぱり
いいよね〜、
今年の夏は日焼けしたから
ワントーン落とした色味も
似合うかもしれない」

たかだか3、000円のお買い物
なんですが、

 

化粧の特権が与えられた女性
としては、、、

 

真剣かつ本気、で
選んでしまうんですね〜

 

待っていることをすっかり忘れ、
商品に魅了されてしまいました。

 

そして3つめのサプライスは、
帰宅してから、じんわりと感じた
ことでした・・・。

(続く)

 

2018.8.27

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ファイターズの縦軸と横軸

2018.8.24

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

夜の福岡ドーム。

 

福岡市内に住む老若男女の
およそ7割がホークスファン
というデータがありますが、

 

私は現在、
北海道日本ハムファイターズ
野球から目が離せません。

 

もちろん、地元球団であるホークスには

勝ってほしい!

 

大分県出身の甲斐拓也捕手、
同じく大分県出身の今宮健太選手

いまや日本中の
野球少年の憧れの的である
柳田悠岐選手、、、

 

などなど、

いろいろな選手に活躍してほしい!!
と、心から願っています。

 

しかし、地元びいきの私が

 

今はファイターズの野球に夢中です。

 

というのは、
ファイターズの野球を観ていると、
(私は5月以降のほぼすべての
ファイターズの試合を観ています)

 

・チームワーク
・リーダーシップ
・人材育成

 

これらの面において、
大変、勉強になる面があるから、です。

 

「リーダーシップ」について。

 

リーダーシップ、というと、
リーダーだけが実施する項目、、、

という認識が一般的かもしれません。

 

しかし、本当に強いチームは、

 

すべてのメンバーが
リーダーシップを取れるメンバーで

構成されたチーム、

 

なのです。

 

そう、
日本ハムファイターズの選手は、

 

試合ごとにチームを引っ張るリーダー
存在
するのです。

 

各試合を引っ張るリーダーが
横軸とすると、、、

 

年間を通して引っ張るキャプテン

 

縦軸となります。

 

縦軸と横軸の関係です。

 

で、その縦軸を引っ張るのが

 

私の今年度イチオシ・プレーヤー

 

中田翔 キャプテン。

 

彼はたとえチャンスで打てなくても、
守備で力を発揮したり、
適切な時期に、
チームメンバーに声をかけたり。

 

チームメンバ-みんなが

 

このチームにどのように
貢献できるかを

考える機会を与えさせている
ように見受けられます。

 

彼は見かけこそ、
チャラチャラ系???

 

と思われるかもしれません。

 

しかし、
どうぞ、ヒーローインタビューを

聴いてみてください。

しっかりとした話し方で、
内面からキャプテンとしての
役割を全うしていることが
見受けられます。

 

そんな中田選手、

意外にも、20代だそう。

 

中田翔キャプテンが率いる
北海道日本ハムファイターズを

 

親戚のおばさん的に
応援させていただきます。

あ、

 

親戚のおばさんは、
ホークスの選手も応援してますよ!

 

2018.8.24

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おもてなし人材プロデューサー

いい組織には、いい人材が集まる。

2018.8.21

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

博多駅で発見!
映り込み笑

 

私は、主に企業向けの
人材育成、コミュニケーション方法、
おもてなし、顧客満足、などの

プログラムを提供することで
中小企業の組織充実の
お手伝いを
しています。

 

この仕事を始めて、
3年半が過ぎました。

 

本当に有難いことに

事業が続けられていることに

心から感謝します。

 

クライアント様はもちろんのこと、

経理を担当してくれている父親
いつも支えてくれる母親
毎日ブログをチェックしてくれる叔母
海外の地から応援してくれる弟たち

ビジネスマナーの基礎を
教えてくれた冨田由起子先生

起業してから知り合った
他業種の先輩社長さまがた。

・・・まだまだたくさんの方々の
お顔が
浮かびます。

 

思い切って起業したものの、
右も左も分からないまま
3年が過ぎていった、、、

そんな気分です。

 

3年続けてみて、確信したこと
があります。
それは、

 

いい組織には、いい人材が集まる 

 

ということ。

 

これからの大転換の時代に
フィットするのは、
いい人材が集まる組織。

私の仕事は、
いい組織を創るいい人材を育てること。

 

覚悟をもって
この仕事を継続していきます。

 

もうひとつ、

いろいろな人が
私を見守ってくださっていること
忘れず、
感謝の気持ちをもって
事業を続けていきます。

 

もっともっと
社会の役に立つ人間になりたいです。

 

2018.8.21

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ファイターズの野球に惹かれた理由

2018.8.18

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

ヤフオクドームで観戦しました。
圧巻でした!
もう1頂!!

先日のブログで、

福岡・博多に住んでいるのに、
なぜか、
北海道日本ハムファイターズを
絶賛応援中、と書きました。

 

地元、福岡の球団ホークス
応援していたはずの私が、

なぜ、今年度は
ファイターズファンになったのか

書いてみます。

その理由は3つあります。

 

■私が
ファイターズの野球に惹かれた
理由その① 「チームワーク」

野球は、個人の力の結集
成り立っていて、
各人の役割が明確に決まっている、
珍しいスポーツです。

 

例えば、
9人のうち、1人が飛び抜けて
素晴らしい技能を持っていても、

残りの8人の技能が劣っていたり、
やる気がなかったり、
体調が悪かったりすると

負けてしまうことがあります。

 

ファイターズの選手が
ヒーローインタビュー
どの選手も必ず口にする言葉が
あります。

「チームに貢献できてよかった」

 

20代前半の若者が、

組織に貢献できたことを誇りに感じ、
はっきりと口にする機会は、

一般社会でもそんなにないはずです。

 

しかし、ファイターズの選手は、
ひとりひとりがはっきりと

自分が組織の役に立つこと
目指して、日々プレーしているのです。

 

チームメンバーとして、
自分の力をチームのために使うこと
誇りを持っている、

私は、そんな若者を育成したい、と
常々思っています。

 

私が
ファイターズに惹かれる理由その①は、

私が理想とする、私が創ってみたい
そんな組織がファイターズだから、です。

 

さて、
私がファイターズの野球に惹かれた理由は
あとふたつあります。

「リーダーシップ」と「人材育成」

 

これについては、また今度・・・。

 

2018.8.18

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近藤みなこ

福岡の日ハムファンです笑

2018.8.15

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

金星とお月さま

 

 

この夏はサッカーワールドカップ
世間様は
大変盛り上がっていたようですが、

 

訳あって、
私はワールドカップの試合を

ひと試合も見ずに
終わってしまいました。(トホホ)

 

 

そのワケとは、

ワールドカップと同時期から
本格的に

北海道日本ハムファイターズ が

首位の西武ライオンズに迫る勢いで
強くなっていて、

 

本来、大谷翔平選手を応援しようと
加入したDAZNで
ファイターズの試合を
ほぼ毎試合、観たからでした笑

 

 

何度か、このブログでも
書きましたが、
以下のエピソードは
私の生涯の自慢のひとつです。

 

たまたま、福岡ドームに
ソフトバンクホークスを応援しに
行ったとき、

 

たまたま
対戦相手が日本ハムファイターズ

 

たまたま
ピッチャーが大谷翔平選手

 

たまたま
大谷翔平選手が1番バッターとして
大活躍した姿を、
本当に偶然、観たんです。

 

詳細はこちら↓
ホークスファンを魅了する大谷翔平選手

 

以来、私は

かくれ日ハムファン

となり、現在に至るわけです。

 

さて、
今年の日本ハムファイターズの
なにが私をそんなに熱くするのか。

 

それは、

・チームワーク

・リーダーシップ

・人材育成

 

この目線で
日本ハムファイターズの試合を観ると

驚くことがあったからです。

 

一般の会社でも
当てはまりそうな、
そんな事象がこのチームにあるんです。

ちょっと長くなりそうなので、
次回、詳細を書きます。

 

2018.8.15

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近藤みなこ

うどん屋さんと蕎麦屋さんの話

2018.8.12

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

ビールが止まりません

先日、
福岡の街中にある商業施設の
地下フロアにある飲食店街での
エピソードです。

 

その建物に飲食店街があることは
前から知っていましたが、
今まで一度も利用したことが
ありませんでした。

今日は、
ここの飲食店街で昼食を取ろうかな、
どんなレストランが入っているのかな、

と、ぐるっと一回りしてみました。

 

・・・正直、
この商業施設の飲食店街は、
どのレストランも
商売に四苦八苦しているような、そんな
さみしい印象を受ける佇まいです。

 

その一角に、
うどん屋さんお蕎麦屋さん
ありました。
(両店舗とも全国チェーンのお店)

 

目を疑ったのですが、

 

真正面に位置しているのです!!

 

うどん屋さんとお蕎麦屋さんが
真正面に位置した飲食店街って、

JRの駅ならまだしも、

商業施設でありえない〜

と思いつつ、

 

「お蕎麦、食べたいな〜」

と、
お蕎麦屋さんに引き寄せられました。

 

サンプルが飾られている
ショーケースを眺めていると、

真後ろのうどん屋さんから
女性スタッフが出てきました。

そして、私の背中越しに
このような声かけをしました。

 

「今でしたら、
すぐにお席にご案内できます」

「お蕎麦もありますよ〜」

「うちは、お得なランチセットありますよ」

一所懸命、一所懸命
何度も何度も、声をかけてきます。

私の背後からの声かけでしたので、
彼女の表情は見えません。

しかし、彼女の顔を見なくても、
どんな表情で声を発しているのかは
想像がつきます。

 

必死。

悲壮感。

こんな単語が浮かびました。

全く、彼女を応援したい、
という気持ちが芽生えませんでした。

 

私は、うどん屋さんに
どのくらいのお客様が入っているか
とっさに確認してしまいました。

ご想像のとおり、

お客様はわずかでした。

 

そしてお蕎麦屋さんには、

たくさんのお客様が入っていました。

 

うどん屋さんのスタッフは、
お客様を獲得したくて
必死で呼び込みをしているのですが、

 

彼女の呼び込み方では、
お客様は、
呼び込みをすればするほど
減少してしまうのではないでしょうか。

 

もしかしたら
いろいろなビジネスシーンで、
同様のことが毎日起こっているかも
しれません。

 

その日私は、お蕎麦屋さんで
ひやしぶっかけ蕎麦を食べました。

 

2018.8.12

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近藤みなこ

桃田選手おめでとう!

2018.8.9

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

 

バドミントン世界選手権
男子シングルス

桃田賢斗選手、

優勝おめでとうございます!

日本人初の快挙達成、
本当に素晴らしいです。

 

試合後の会見で

「支えてくれた人たちへの
感謝の気持ちを持って、
プレーできました」

何度も何度も
おっしゃっていたのが
印象的でした。

 

「成長したね〜」

 

と、斜め上からの口調で恐縮ですが、
親戚のおばさん風に
目を細めたくなります。

 

例の問題で、
リオ・オリンピックには
出場できませんでした。
あれから2年。

 

正真正銘の世界一の選手。

 

 

神様か仏様がいるならば、
桃田選手が真の世界一になるために

わざと、あのような試練を与えた

のかもしれません。

 

それほど、
桃田選手はあの事件をバネにして
人間として成長した、
ということでしょう。

 

 

実は以前、
私は桃田選手を題材にした
このようなコラムを書きました。

桃田選手とアルカイック・スマイル

 

桃田選手の表情についての考察です。

今現在の桃田選手の表情と比べると

全く異なっていることに
すぐに気づきます。

 

桃田選手の快挙から

 

失敗を隠さず、失敗と向き合い、
前を向いて生きていくことの大切さ

 

を教わりました。

 

失敗や困難は、
いつか未来に役立てるために
見えないなにか(=サムシング・グレート)
わざと仕組んでくれたんだ、

こう捉えると、
生きやすくなるし、
必ず「よかった」と思える結果に
つながるはずです。

 

桃田選手、
これからも親戚のおばさん風に
応援させてくださいね〜。

 

↑真夏の大濠公園

2018.8.9

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近藤みなこ

親切は脳に効く???

2018.8.7

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

↓こんなタイトルの本を
読みました。

「親切は脳に効く」

刺激的なタイトルです。

親切は脳にどう効くのでしょうか?

著者は、イギリス人の男性です。

化学博士であるようです。
(もしかしたら、世界的に有名、
な方かもしれません・・・)

「親切」と聞くと、

なんとなく、日本人の専売特許、というか、
私なんかは自動的に

おもいやり

おもてなし

をイメージするのですが、

海の向こうの化学者さんは、
どのように解説するのでしょうか。

興味深々で読んでみました。

ざっくり、
以下の3つの視点で
分析されていました。

1)愛のホルモン「オキシトシン」
分泌される

2)アンチエイジングにつながる

3)親切は自分に「幸運」をもたらす

・・・私の予想していたことと、
まったく異なる視点でした!

 

親切にすると、
親切にされた人の脳に
いい気分が生まれるのかと
思いきや、、、

親切にすると、
自分自身に幸せや健康が
もたらされる

こんなことが書かれていました。

おもてなしやおもいやりは
相手に喜んでもらうために
努めて行ってきましたが、

実は自分自身のために
実施していたのかもしれない、

と、ハッとしました。

親切は動物にはできません。
人間以外の動物にはできないこと、

人間らしさ、の中に

親切 も含まれているのですね。

人間に生まれてきたからには
親切を心がけ、

自分も労りながら
生活していきたいな、

と、改めて感じました。

一日一善。自分のため!

2018.8.7

おもてなし人材プロデューサー

近藤みなこ