駅や空港が好きだー!

2018.6.21

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

 

大阪で大きな地震がありました。
大変な思いをなさった皆様に、
お見舞い申し上げます。

 

6月に入って移動が多く、
長崎、香川、名古屋、東京、と
いろいろ動き回りました。

名古屋プリンスホテルからの絶景

 

もともと、私は
駅や空港が大好きです。

知らない人が行き交う場所で、

ひとりひとりに
その駅や空港を利用する理由がある

そう考えると、楽しくなります。

 

そこにいる人たちが話す言葉を
耳にするのも楽しいひとときです。

例えば、博多駅では、
ビジネスマンが携帯電話で
話しているのを盗み聞きして、

関西の方かな?
広島の方かな?
鹿児島の方かな??

と想像してみたり、

 

もしくは、
外国人旅行客の会話は
もちろん外国語なので
内容は理解できないのですが、

「DAZAIFU」とか
「NAGASAKI」とか

断片的に聞こえてくる単語から

あ〜、今から行くのかな?

と想像したり。

 

駅や空港から毎日、
いろいろなドラマが
生まれているのだろうな・・・

と、想像するのは、楽しいことです。

 

 

もうひとつ、
私は
新幹線や特急は必ず窓側に座るタイプ。

この仕事を始めて、
あたらめて季節の移ろいに
興味を持つことができました。

佐賀平野の麦秋

5月末、佐賀平野は麦秋でした。
6月始め、収穫が始まりました。

6月10日、
広島〜岡山にかけての麦畑が
同様の麦秋を迎えていました。
(焼酎用の麦を生産しているそうですよ)

6月中旬、
水田に水が張られていました。

 

恥ずかしいことですが、
これだけ季節や
季節感を感じながら生活をするのは

子供時代以降、初めて、です。

 

駅や空港では人間観察をして楽しみ、
乗り物の中では、季節の移ろいを楽しむ。

 

仕事以外にも楽しめることがあるのは、
私にとって有難いことだな、と
実感しています。

 

2018.6.21

おもてなし人材プロデューサー

近藤みなこ

身につかない理由、に気づいたこと

2018.6.1

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

日本庭園の新緑
着物を着せてもらってウキウキです

先日、
大濠公園内にある日本庭園での
新緑を愛でるお茶会のお手伝いを
させていただく機会がありました。

 

茶道を学び始めて20年くらいは
経っていると思います。

やっと、
学びの入り口に立った、
そんな気持ちです。

 

・・・ただ長く続けているだけで、
茶道の歴史や
美術品についての知識は
全くありません。

 

ただただ、
お茶室に入り、
正座をして(←すぐ足がしびれます)、
お点前をしたり、
お菓子と抹茶をいただいたり、

そのひとときが最高に幸せ!
なので、
お茶のお稽古を続けています。

 

床の間の掛け軸や
季節のお花、などの知識は、
20年学んでいても、
なかなか習得できません。

なぜなのでしょう??

 

私が出した結論。
それは、おそらく、

興味が薄いから、です。

 

私よりも後にお稽古を
始められたHさんは、

書道や
茶碗などの美術品に
興味関心が髙いようで、

「先生、あの掛け軸は?」
「このお茶碗のお焼きは?」

と、よく質問されています。

 

私も、同じように
掛け軸に書かれている言葉や
お茶碗の名称を耳にしているはず

なのに、

ちっとも覚えません。

 

興味を持つことと
興味を持たないことは、

その瞬間はちっぽけなこと
かもしれませんが、

それが積み重なって、
長〜い時間を経た後、

大きな大きな差
生まれていることに気づく・・・

 

お茶のお稽古を通して、
こんなことに
気づいてしまいました。

 

興味のないことを
興味対象にするには、
どうしたらよいのでしょう??

 

2018.6.1

おもてなし人材プロデューサー

近藤みなこ