人生に無駄なことは何ひとつない。

2017.11.30

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

先日、拙宅で女子会をしました。

始まる前の様子。
なかなか上品なお部屋のように
見えます、オホホホ〜
と、自己満足。

↑先輩がわざわざ
「HAPPY BIRTHDAY」の横断幕
持ってきてくださいました!

誕生日を覚えていてくださって
本当にうれしかったです。

 

さて、今回は
「人生に無駄なことは何ひとつない」
と実感したことについて書きます。

 

私には、
忘れられないエピソードがあります。

CA時代の失敗談のひとつ、
なのですが、
今思い出しても、悲しく、
お客様や
一緒にフライトしていたクルーに

申し訳なく

「もう一度あの時間に戻りたい。
そしてやり直したい!」
と願う、
大失敗です。

 

職務中のミスなので
具体的にはお話できないのですが、

私は、フライト中に
大きなミスをしてしまい、
さらに悪いことに、
そのミスを隠そうとしました。

そのとき、
私は同じ便に乗務していた同僚
との信頼関係を失いました。

 

同僚は私を「仲間」として
見てくれなくなり、
私も自分を責めているので
コミュニケーションが
上手くいかなくなったのです。

結局、このことが引き金となり、
私は退職しました。

 

私は、この経験を
退職してから1年ほど、
心の底にしまって、隠していました。

しかし、あることがきっかけで
オープンにお話できるようになりました。
(そのきっかけについては、
またいずれ書きます。)

 

過去の失敗を話せるようになり、
折に触れ、セミナーなどで
クライアント様の前で語ると

皆さんとの距離が近づき、
親近感を持って接してくださるように
なりました。

 

CA職を辞するきっかけとなった
経験でしたが、
今はその経験が
私のセミナー講師
としての
キャリアに花を添えてくれている
ように感じています。

 

人生に無駄なことは何ひとつない、

 

あのフライトでの経験も
私の人生に必要なことだったと
今は確信しています。

 

2017.11.30

近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

ANAのCAユニフォーム、変じゃない?

2017.11.21

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

どの角度から見ても美しい
東京タワー隣りにはこんな森も。

先日、44才になりました。
おかげさまで体調もよく、
仕事も順調で、
誕生日翌日から、
東京でやりがいのある仕事を
させていただき、
好スタートを切ることができました。

両親をはじめ、
支えてくださる方がたのおかげ、です。
心より感謝申し上げます。

 

さて、東京への往復では、
古巣の青いエアライン、
ANA
を利用しました。

 

スタッフだったときのクセで、
ついつい機体後方の座席に
座ってしまいます。
(前方座席は、
ビジネスマンでピリピリ感
充満しているので、苦手です)

 

ANAのCAさんのユニフォーム、
ご存知ですか?

私が退職して半年後
刷新されたので、
私はこのユニフォームを
着用したことはありません。

ご存知でない方のために、
写真を貼ってみます。

ブラウスの色とスカートの色、
スカーフの色、
ストッキングとのコンビネーション・・・
ブラウスの色は水色以外に、
ベビーピンクもあります。

私には、どうしても、
このユニフォームを着てみたい、
という憧れが持てません。

そして残念ながら、
私が搭乗した便のCAさんの
誰ひとり、似合っている人がいない。

それが事実でした。

 

専門学校のCA志望の
お嬢様にインタビューすると、
2人に1人が

「ANAの制服は着たくない」

はっきりおっしゃいます。

 

本当にオリンピックまで
あのユニフォームでいいのでしょうか。

日本人らしさを表現できていない
ユニフォームで、
おもてなしの気持ちが伝わるかな?

 

現場で着用しているCAさんは
毎日着ていると
マヒしてしまうんでしょうね。

 

あるいは
「どうせ反対意見を言っても
ユニフォームが新しくなる訳じゃないし」
という考え方が充満している・・・

大企業の社員さんが陥りやすい病気、
にかかっているのかもしれません。

 

2017.11.21

近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

福岡のホットスポットでのイライラ

2017.11.12

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

50名近い参加者の前での接遇セミナー
新八代駅

最近、自宅から1駅先に
福岡で一番ホットな商業施設
できました。

1階は高級スーパーマーケット、
2階は蔦屋書店。

連日、ものすごい数の人
訪れています。

私も先日、遅ればせながら
1階の高級スーパーマーケットで
買い物をしました。

初めて訪れる場所ですから、
普段通い慣れているスーパーでの
買い物とは異なります。

「野菜コーナーはどこ?」

「ワインはどこ??」

加えて、人ごみ。

お目当ての商品を見つめるのに
非常に時間がかかり、
イライラ指数5、くらいカウント。

 

さて、お会計にて。

・・・ここもやっぱり、長蛇の列。

私は、
交通系カードにチャージをしてから
支払う予定でした。

しかし、レジ係の女性を見て、

しまった!

心の中でため息をつきました。

その女性スタッフの名札には
研修中、と書かれていたからです。

 

案の定、
交通系カードへのチャージ、
というリクエストに、
どのように対処したらいいか
分からない模様。

 

向こうからベテランスタッフが
ヘルプに来られましたが、
笑顔もアイコンタクトもなく、
驚くほどそっけなく、

「うちの店ではチャージできません」

とだけ言って、
向こうに行ってしまいました。

 

そのスタッフの対応にもムカッときて、
強い口調で

「あーそうですか。
じゃー現金で払いますっ」


と言ってしまいました。
イライラ指数20カウント突破。

 

高級スーパーを出て、
知り合いにお会いしたので
慌てて表情を整えたのですが・・・
(レジでの様子を
見られていませんように、
強く祈ります)

 

帰り道で思ったこと。

このスーパーの店員さんは
みんな疲れている。

 

せっかく高級食材を取り揃え、
連日テレビの取材が入って、
近隣の人々はこのスーパーで
買い物をしたくてたまらない、
というのに。

 

早く、
高級スーパーの名に
恥じない、
ワンランク上の接客

提供してくれるお店になって
ほしいです。

そのためには、
大挙してお店に押しかけちゃ
いけない、ということ??

2017.11.12

近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

パリ市民にお詫びしたい件。

2017.11.9

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

十五夜。

先日、
ワクワクする話を聞きました。

どんなワクワクかと言いますと、
私の大好きな
フランス
パリで発生した、

想像を超える、

感動を呼ぶいい話。

 

日本だったら有り得るけど、
海外、ましてやパリでしょ?

すっごいじゃん!

というワクワクです。

 

日本人の男性(60代)が、
パリ旅行に行き、旅行を満喫した後、
パリ市内から
シャルル・ド・ゴール空港の
リムジンバスに乗ったそうです。

そして、その車内で
スマホを落としてしまった

とのこと。

 

帰国後、
ダメもとで
パリ在住の日本人コンサルタント、

N先生にご連絡してみた、とのこと。
N先生のHP

N先生が
代理で問い合せたところ・・・

なんとなんと、

パリ市警察に
当該スマホが保管されていた!!

 

・・・この話、日本国内だったら
よくある美談、でチャンチャンですね。


繰り返しますが、

スマホを落としたのは、パリ

 

もう絶対戻ってこないだろー

N先生も

おいおい、ここはパリだよ、
日本じゃないのよ〜

と内心思ったそうですが、意外や意外。

 

誰かが拾ってくれて、
警察に届けてくれて、
N先生が尽力された甲斐あって、

今回、無事に持ち主の手元に
戻ったそうです。めでたしめでたし。

 

なぜ、あのパリで、
スマホが海を越えて
持ち主のところに戻ったのか・・・。

そのスマホに解決の糸口があった
ようです。

 

実際のスマホがこちら。

そう、このスマホには、
お孫ちゃんの顔写真キーホルダー
ついていたんです。

きっと、スマホを拾った人が

「スマホの持ち主は、
アジア人のおじいちゃまか。
きっと、スマホを落として
困っているだろうな」

良心にグサリときて、
警察に届けてくれたのでしょう。

 

私が反省したこと。
あのパリでは落し物は戻ってこない、
と断定していたこと。

パリ市民の皆さん、
大変失礼しました。

このちょっといい話を
多くの人に伝えることで
贖罪とさせていただきます。

 

2017.11.9

近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

 

有名人と自分の年齢を比べるクセ

2017.11.6

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤美奈子です。

十五夜のお月様@天神

プロ野球日本シリーズが終わりました。
我が福岡の
ソフトバンクホークスが優勝し、
福博の街は昨日(11/5)から

街をあげてのお祭り、となっています。

今回の日本シリーズで気づいたこと。

わたくし、今月44歳になるのですが、
DeNAのラミネス監督
同い年でした。・・・いえ、ウソです。

正確にお伝えすると、
私は、ラミネス監督より
1歳年上でした。

 

さて、今年も博多天神落語まつり
行ってきました。
今回で3回目!
すっかり落語ファンです。

 

落語は話し方の勉強になる、
と言います。
私も人前で話しをする仕事なので
ぜひとも勉強を!

と意気込んで拝聴するのですが、
終わってみると、

あ〜、面白かった」
「噺家さんってすごいな〜」

 

の感想以上に感想がついてきません。

 

今回も、
笑点(←もう何年も、毎回録画中)で
おなじみの噺家ではない方がたの
落語を拝聴しました。

太鼓を叩く見習いさん

「西の重鎮に東の若手が挑む会」
というタイトルの落語会。

出演者は、
「西の重鎮」が
・桂南光さん(桂ざこばさんの代役)
・桂文枝さん

「東の若手」が
・三遊亭萬橘さん
・林家三三さん
・三遊亭遊雀さん
・春風亭一之輔さん

何度も言いますが、
どの噺家さんも素晴らしくて
大いに笑わせていただきました!

どうやら「東の若手」のみなさんは
私よりもず〜っと歳がお若いようです。

 

・・・どうして私は、
いちいち自分の年齢と比べよう
するのでしょう。

人生の過ごし方を比べることで
どんな満足を得たいのでしょうか?


誰かと比較することで
自分の人生を肯定したい、のか。
誰かと比較することで
自分のあゆみに自信を深めたい、のか。

もういいかげんに
このクセから卒業したい!

有名人と自分の年齢を比べるクセ
止める方法を
どなたかご存じありませんか?

2017.11.6

近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

マナー5原則は漢方薬!

2017.11.3

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

文化の日は毎年晴天ですね。
今日は恒例の市民茶会です。

東洋と西洋の違い、
様々な違いがありますが、

洋の東西で
よく言われるのが
医療に対するスタンスですね。

 

確かに、
西洋医学の考え方は、
「具合が悪くなったら薬を飲む」
「ケガをしたら治療をする」
いわゆる対処療法、と
言うのでしょうか。

それに対し、
東洋医学の考え方は、
「体にいいから○○を食べて」
「漢方薬は翌日効くものではない、
じわじわと効くのが漢方薬」
予防に重点を置いた医療のようです。

 

私は、ビジネスマナーは
漢方薬だと考えています。

翌日すぐに効果を発揮する
のではなく、
長期的にじわじわと効果を発揮します。

 

新入社員研修でお伝えすることに
マナー5原則、があります。
・あいさつ
・表情
・態度
・身だしなみ
・言葉づかい

以上の5項目です。

仕事でお客様から
クレームを頂戴した
とします。

クレームを頂戴すると、
誰だって必ず凹みます。
ショックを受け、自信をなくし、
次の仕事に少なからず影響を与えます。

 

ところが、マナー5原則を意識すると
うまくストレスをコントロールできるように
なります。

次の仕事への影響を最小限に
抑えることができます。

なぜかというと、
ビジネスマナーを意識している人は、
・元気がなくても、明るいあいさつをする
・元気がなくても、アルカイック・スマイル
・元気がなくても、丁寧な所作&姿勢キープ
・元気がない時こそ、清潔な身だしなみ
・元気がない時こそ、丁寧な言葉づかい

こんなことを実施していると、
自然とストレスが発散されているからです。

 

これらマナー5原則は、
東洋医療な考え方と同一です。
つまり、漢方薬のようなもの。

マナー5原則は、
忘れた頃に自分の強み=武器

になってくれる存在です。

 

2017.11.3

近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰