2017.6.21
こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。
今年度の新入社員研修で
興味深い気づきがありました。
それは、
電話対応の研修をしていた時の
ことです。
電話対応は、
会社の印象を決める、
ハードルの髙い業務のひとつです。
・・・などなど、
一通りのレクチャーを終え、
それでは、2人組になって
シナリオに沿って電話対応を
練習してみましょう!
という段階になって、
このことに気づきました。
多くの新入社員が
受話器を右手(利き手)で取る
のです。
オフィスワークを経験したことの
ある人ならお分かりだと思いますが、
受話器を右手で取ると、
話の内容をメモできなくなるので
(ペンを右手で使う人にとっては)
受話器を利き手で取らない、のは、
電話対応の鉄則です。
ところが、
最近のおうちには
イエデンがありません。
(そうそう、
イエデンは家の電話、の
略称だそうです。)
そういえば、今の私の住まいにも
イエデンは置いていません。
その昔は、
おうちで電話をかけたり取ったりして
電話対応を学習していたものでしたが、
脱イエデンの影響で、
受話器を利き手で取る方が
増えているのです。
若い方に電話対応方法を
お伝えする際には、
・利き手で受話器を取らない。
・受ける前にメモとペンを準備する。
・受話器をガチャンと切らない。
このあたりを踏まえた上で
お伝えすることが必要なんだな、
と改めて感じた出来事でした。
2017.6.21
あなたのビジネスシーンを
1ステップ、スキルアップ〜
近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰