携帯を不携帯で出かけたところ・・・

2017.4.28

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

日本一の石垣が美しい丸亀城。

 

「讃岐富士」こと、飯野山

 

今日、
スマホを自宅に置き忘れて
出かけました。

 

家を出て10分ほど歩き、
そこからバスに乗ろうとして
いつものように、スマホで
「西鉄バス運行状況」を
確認しようとしたところ・・・

しまった!
スマホ、忘れてきた。

と気づいたわけです。

取りに戻る時間はなく、
よし、今日一日は
スマホ不携帯で乗り切ろう!
と決意したのでした。

 

そして、ひとつ目の用事を
クリアし、
またバスに乗って
博多駅に移動。

移動途中に、
窓の外に目線をやると、
福岡の町並みの美しいこと
気づきました。

ツツジが見頃の
水鏡天満宮、その反対側には
新緑の階段が連なる
アクロス福岡。

ブログ用に写真撮ろう!
・・・と思ったら、
そうでした、
スマホを持っていないんでした笑
一人で苦笑いです。

 

ふたつ目の用事は、
JRに乗って4駅先で降り、
タクシーに乗るつもりです。

・・・あ、どうしよう、
先方のご住所が分からない汗
名刺も持ってないし、
いつもだったら
Googleで調べちゃえば
なんてことないのに・・・

ぐるぐる不安がうずまきましたが、
ここは奇跡的に、
先方様の一番近くの
信号名を覚えていたので
切り抜けました。

案外、スマホなしで
なんとかなるもんなんだな、
と思い始め、余裕が出てきました。

 

手持ち無沙汰だったので
JR車中での
周りの乗客のみなさんの
過ごし方をまじまじと
観察しました。

もちろん、
スマホを操作している人が
圧倒的に多かったのですが、

意外と目に止まったのが
本を読む人。

ブックカバーをした文庫本を
読んでいる人が多かったことに
今更ながら、気づいたのでした。

電車の中で本を読む人、って
とても魅力的に見えるのですね。

 

そういえば、
飛行機の中でも
本を読む習慣のあるお客様は、
不思議と素敵に見えた
ことを思い出しました。

最近は、じっくり本を読む時間を
確保していなかったな、と
反省しつつ、

私も魅力的に見えるよう・・・
明日からは、
スマホと本1冊を必ず携行しよう!
と誓います。

 

2017.4.28

あなたのビジネスシーンを
1ステップ、スキルアップ〜

近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

 

表情で気持ちが読み取れる。

2017.4.24

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

瀬戸大橋をオーシャンライナーで渡りました。
日本一の石垣が美しい丸亀城。

先日、スマホに撮りためた写真を
整理していて、ふと思ったこと。

私は、月に何度か着物を着て
お茶のお稽古に出かけるのですが、



何月何日にどの着物と帯を
着用したかを記録のために
写真を撮ります。

 

面白いもので、
写真の表情から、
その日のコーディネートに
満足しているか否か
すぐに読み取れます。

 

着物と帯の組み合わせに
満足しているときの私は、
晴れやかな、
満足げな笑顔で写っています。

 

それに対し、
なんだか着物の着方が
しっくりきていないときや、


帯をあれにするかこれにするか
迷った挙句、やっとこさ
着物を着たようなときには、

 

もちろん笑顔で写真に
収まっているんですが、

 

眼が笑っていなかったり、
ポーズを取る姿勢が
リラックスしていなかったり、と


明らかに、
強ばった印象を持ちます。

 

自分自身が満足しているときは
姿勢や表情も満足している
表情をしているのです!

自分自身が満足していないと、
態度や表情に
不満が表れています。

 

ん?・・・この現象は、
仕事においても同様では

ないでしょうか?

 

本人が納得いっていないのに
無理やり
「こんなユニフォームを
着せられている」とか

「寝不足で笑顔なんか
つくれない」などと

思っているときには、
それなりの表情や態度
表れてしまっているのでは・・・
と感じます。

ひとたび、
ユニフォームに袖を通すなら、


お客様を満足させる前に、

自分自身を満足させるプロ意識
持ちたいですね。

自分の気持ちを
コントロールしてこそ、
プロフェッショナル、
といえるのでは
ないでしょうか。

 

2017.4.24

 

 

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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

 

嫌いな自分と向き合う作業

2017.4.21

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

小倉の桜

 

ブログを始めて、
1年4ヶ月が経ちます。

正直、今日まで
続いていることが不思議です。

恐る恐る、
この1年で私はどんな内容を
書き記してきたか、
読み直してみました。

ブログというのは、
面白いものですね。

文章を読みながら、
その当時、どのような
日常を過ごしていたのか、
思い出したのです。

例えば、
稲田防衛大臣に
お目にかかった日のこと。

半袖を着ていますね。

 

すごく暑い日だったな、
あの後、誰々さんとお会いしたな、
などの行動も、思い出すのですが、

自分の気持ち、も同時に
思い出すことができました。

内観、というのでしょうか?
自分の行動を観察し、
思考や感情を観察することが、
内観、だそうです。

 

これまでの私は、
嫌なことがあっても
常にリセットし、
「よし、ゼロから出発だ!」
と、誤った前向き思考でした。

過去を振り返ることが
苦手でした。

 

ブログを書くことによって、
自分のこれまでの行動を
振り返るようになりました。

内観すると、
事象から逃げようとしたことや
辛く、隠したいこと
思い出されます。

私は、ブログを始めてから
嫌いな自分と向き合うことが
できるようになりました。

自分の嫌いな部分を
受け入れて、許してあげること。

・・・難しいことですが、
今の私には、必要な作業
なのだと思っています。

ブログ、書き続けます。

 

2017.4.21

あなたのビジネスシーンを
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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

有吉くんの怒りに賛成!

2017.4.18

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

唐突ですが、
私の同世代の有名人はたくさん
いらっしゃいますが、
なかでも

イチロー選手
大泉洋さん

は別格で、親しみを以て応援している
芸能人です。

そして、1つ年下である
こちらの芸能人も
応援している方です。

有吉弘行さん。

怒り新党・・・終わっちゃいましたね。

 

有吉さんは、
私の1学年年下ですが、

同世代として、
考え方などに注目して
テレビを拝見しています。

 

そんな有吉さんのご意見に
すごく賛同したことがありました。

マツコさんとのテレビ番組で
討論された、こんな意見について。

出前の「寿司桶」、
洗わず返す客に有吉が激怒…
洗う義務ってあるの?

お寿司屋さんのアルバイトさんが
番組に疑問の投稿をされたのです。
(寿司桶を洗わずに)
平気でそのまま返してきます」

「しかも食べ残しの
食材やゴミまでそのまま

 

番組ではアンケート
取っていました。

 

500人に聞いたアンケートでは、
24%が出前の容器を洗わずに
返却していると
答えたこともわかりました。
洗わない人たちの
「俺の仕事じゃない」
「洗う料金をもらってない」
という主張に対して、
有吉さんは
「出た出た、ほら、客が偉いパターン」
「『お客様は神様です』お前が言うな」
と激怒した。

 

 

・・・私は、
有吉さんの意見に、
激しく賛同します!

 

料金に入っているか否か、が
論点ではなく、
自分の品格が問われる場面、
だと思うのです。

 

日本人のいいところのひとつは、

おもいやりの気持ちを
行動にできること

です。

洗っていない寿司桶を目にした
お寿司屋さんのスタッフは、
どんな気分になるでしょうか?

あなたの住むマンションの1階に
洗っていない寿司桶
置かれていたら、
あなたはどんな気持ちになる
でしょうか?

 

相手の気持ちを
思いやって行動できるのが
日本人のいいところ、では
なかったでしょうか?

 

有吉さんのこの発言に、
私は賛同します
そして、私自身も、
行動で日本人らしさを
示し続けたいと思います。

2017.4.18

 

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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

エレベータでのコミュニケーション

2017.4.15

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

小倉城と市庁舎。私には懐かしい風景です。

 

エレベータの中で、
あなたはどの位置に立つことが
多いですか?

たいていのエレベータには
乗り込んで左手に
行き先階ボタンパネルがありますが、

私はだいたい、ボタンパネル前を
陣取ります。

・・・昔から、
「開」「閉」ボタンを操作するのが
好きなのです笑

余談ですが、何かのアンケートで、
エレベータボタン操作をしたがる人は、
「目立ちたがりや」「主役が好き」
と書かれてあって、
まさに私のこと!と思った次第です。

 

さて、
エレベーターを降りる際に
ボタンパネルを操作している私に
対して、

「ありがとうございます」
「ありがとう」
「恐れいります」

などと、ひと声かけて
降りて行かれると、
うれしい気持ちになります。

 

もちろん私は、
感謝されることを期待して
ボタン操作をしている訳ではない
のですが、

自分の行動に対して
「ありがとう」と言われると、
素直にうれしいのです。

 

今までの私は、
「ありがとう」を
受け取るだけでしたが、
この度、ひとつの目標
たてました。

 

それは、
お礼を言われたら、

アイコンタクト+笑顔を返す!

というものです。

 

なぜこのような目標を
たてたかというと。・・・

コミュニケーションは、
キャッチボール。

私が、ボールを返すことで、
「ありがとう」と
言ってくださった方も

うれしい気持ちになるかな、
と思ったからです。

 

若い頃には考えもしなかった、
エレベータでのコミュニケーション。
ほんの1秒か2秒の
コミュニケーションが
楽しめるほど、
私も年齢を重ねた、
ということでしょうか。

 

2017.4.15

 

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おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

自分の接遇を客観視すると・・・

2017.4.12

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

私の大好きなテレビ番組のひとつは、
「タモリ倶楽部」です。

実は、もう10年くらい、
毎回、録画しています。

電車回は特に好き!

 

そんな
熱烈タモリ倶楽部ファンの私が、

どうしても見過ごせなかったのが
新幹線の車内販売に挑戦する
こちらの回です。

 

実際のJRの客室乗務員さんが
出演なさっているので、
ブログに勝手に掲載することは
乱暴かもしれません。

しかし、非常に良いテキストですので、
ご了承いただく、と仮定して進めます。

 

こちらをご覧ください。

もうひとつ、どうぞ。

ザ・小姑な意見ですが、
こちらの動画の中で、
どうしても気になってしまう
しぐさがあるのです。

さて、私はこれらの動画の何が
気になっているのでしょう?

お分かりのあなたも、
私と同様、小姑です。

 

私が気になるのは、
乗務員さんのしぐさです。

むかしむかし、
俳優の近藤正臣さんが
「コンドーです」
と言いながらお辞儀をして、

髪の毛が顔にかからないように
顔をあげるしぐさが
ギャグとして流行りましたよね。

こちらの動画に登場する乗務員さんは、
まさにあのしぐさをしています。

恐らく、クセでしょう。

彼女自身は、
丁寧にお辞儀をしたり、
視線を変えたりしている
つもり、なのですが、

前髪が目にかかるのが
気になってしまい、

あのようなしぐさをするため、
印象を落としてしまっています。

前髪が、
美しい所作の邪魔になっていること
気づいていないのです。

 

接客のプロである、
車内販売の乗務員さんでさえ、
いつのまにか自分のクセに
支配されてしまうのです。


本来の、
相手に敬意を払うための所作
生かせていません。

しぐさやクセというのは、
自己流に陥ってしまう、
恐ろしいもの、といえます。

 

しかし、予防策があります。
それは、
定期的客観視すること。

自分の接遇場面を録画してみると
一目瞭然です。

 

2017.4.12

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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

 

女性リクルーターに一言。

2017.4.9

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

早朝の太宰府天満宮。

福岡の街中でも、
リクルートスーツに身を包んだ
若者達が行き交っています。

 

今日は、
女性リクルーターについて書きます。

 

彼女達にとって、
きっと生まれて初めての
リクルートスーツ。

親御さんが目にしたら、
「この子も一人前になったなぁ」
と、深い感慨を覚えることでしょう。

 

しかし、
私には、リクルートスーツを
着て街を闊歩していても、

やっぱり学生さん、

に思えてしまうんですよね。

 

スーツを着ている社会人と
なんら変わらない格好なのに、
なぜ「学生だ」と
分かってしまうのでしょう。

 

・スーツが新品である
・みんなお揃いの黒いバッグを持っている

などの客観的な事実もありますが、

私が思うところの理由は
以下のとおりです。

 

・表情が暗い。笑っていない。
・「リクルートスーツは、
就職したら絶対着ることはないんだけど・・・」
といったイヤイヤ着てます感が漂っている。
・スーツを着用しているものの、
メイクはいつものメイクのままだから。
・スーツを着用しているものの、
歩き方はいつもの歩き方だから。

 

いかがでしょう?
中身は学生さんなのに
外見だけ社会人の身なりをしても
簡単に見破られてしまうのです。

 

リクルート期間とは、
外見だけでなく、
中身も社会人としての
意識を持たせるための
準備期間なのかもしれません。

 

2017.4.9

 

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おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

茶道と出会って。

2017.3.6

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

 

私の趣味はいくつかありますが、
「趣味はなんですか?」
と訊かれたら、

「お茶のお稽古ですっ (キリッ)」
と答えることにしています。

初釜。
お茶のお稽古を通して着物にも興味がでてきました。

 

「お茶を習っています」というと、
日本文化に親しんでいる
和風女性を演出できる
・・・ような気がするんです。
(あ、自己満足ですか?)

 

毎週1回、先生のお宅に伺い、
2〜3時間、
何人かのお仲間と一緒に
お茶を学びます。

 

 

一緒にお稽古をするお仲間は、
たまたま、先生のところで
お知り合いになった、
年齢も、職業も、出身も、異なる
方々なんです。

共通点は、たったひとつ。
茶道をもっと深く学びたい、
という想いだけ。

私が、今の先生のところに
伺うようになったのは、
2007年ごろのことです。

先生が最初に仰った言葉は、
今も私の心に響いています。

それは、
「お茶の世界は、
60歳を過ぎてからが本番よ。
仕事は60歳で終わるけど、
お茶の世界はいくつになっても
ずっと続けられますよ。」

それから、
「お茶は、
細く、長く、続けるといいですよ。
それだけの価値がある。」

という言葉もいただきました。

 

同じ先生のところに、
別の曜日に通っていらっしゃる、
平均年齢が80歳くらいの
4人組のご婦人が
いらっしゃいます。

みなさん、50年以上
一緒にお茶のお稽古を
なさっていらっしゃるそうです。

…50年も、ずーっと一緒に、
お稽古を続けていらっしゃる!

 

私は有難いことに、
大変尊敬できる先生に出会え、
お茶のお稽古を
毎週心待ちにしています。

一緒にお稽古をご一緒できる
お仲間にも出会え、
改めて、お茶を習っていて
よかったな、と感じます。

 

お茶のお稽古を始めたのが
高校1年生なので、
かれこれ30年弱
茶道に親しんできたのですが、
(途中、中断したりはしています)

30年弱を経て、
やっと茶道の奥深さに
気づきました・・・

なんと、
時間のかかったことでしょう笑

ただし、奥深さに気づいただけで、
やっと茶道の入り口に立てた、
ということなのでしょう。

 

2017.4.6

 

〜あなたのビジネスシーンを
1ステップ、スキルアップ〜

近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

 

聞きたくなくても聞こえちゃうアナウンスの怖さ

2017/4/3

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

早朝の太宰府天満宮。だれもいません。
掃除中です笑

 

続・アナウンスの役割、について
書きます。

前回、アナウンスとは、
耳から否応なく入ってくる情報で、
人間は誰もが
耳を塞ぐことができないので、

自分がサービスの発信者である場合、
大変注意を払わなければならない
項目である、と
お伝えしたところでした。

そう、
耳から入ってくる情報は、
目から入ってくる情報と比べると

はるかにリスクの高い情報です。

なぜなら、
否応がなく入ってくるからです。

目から入ってくる情報は、
目を瞑れば遮断されます。

しかし、耳から入ってくる
サウンド情報はどうでしょうか?

・・・ イヤホンをして、
意識的に遮断しても、
100%遮断できるかどうか
疑問です。

 

 

アナウンスをする職業の方は、
サウンド情報の特性
理解しておく必要があります。

サウンド情報の特性とは、
聞きたくない人にも
聞こえてしまう、 ことです。

アナウンスは、
上手な人が実施するのが
顧客満足を叶える方法だ、

と、私は考えます。

機内でも、電車でも、救急車でも
どうせ耳にするなら
上手なアナウンスを
キャッチしたいです。

複数のスタッフがいる際には、
上手な人がアナウンスするルール
決めておいてもよろしいかと
思います。

そのくらい、
アナウンスが与える
顧客満足度は大きい、
と認識しておきましょう。

 

2017.4.3

 

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