2017.3.12
こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。
仕事で、沖縄本島の
那覇市に来ています。
キャビンアテンダントを退職後、
初めて那覇空港に降り立ちました。
最後に那覇ステイをしたのは、
2014年1月。もう3年も前のことです。
話には聞いておりましたが、
那覇空港沖の海上に
第2滑走路を建設中でした。
それから、
国際線ターミナルも建設中でした。
いつだったか、
中華航空機が那覇空港内の
駐機場で燃えてしまった際、
丸焦げの飛行機を
目の当たりにして、
「絶対、火災や事故を
起こしてはいけない」と
きつく思ったのを
思い出しました。・・・その駐機場も、
今は面影がありません。
しかし、旅客ターミナル内は
ほとんど3年前と変わっていなくて、
今にも職員用扉を開けて
顔見知りの元同僚が
現れるんじゃないか、と
懐かしい気分になりました。
さて、びっくりしたのが、
那覇市内の変化です。
モノレールで
「那覇空港駅」から
「おもろまち駅」へ
移動したのですが、
その車窓からの眺めが、
あまりにも変化していて、
驚きました!
3年の間に、
モノレール駅の周辺に
町ができていました。
スーパーマーケットや
マンションやクリニックや、
幼稚園、公園・・・
新しい町中を
ベビーカーを押しながら
歩いている若いお母さんや
公園で元気いっぱいに遊んでいる
大勢の子供たち、など
地域の人たちの姿が目につきました。
なかでも感じたのが、
お年寄りの数の多さ、です。
遊歩道を散歩している人、
ベンチで談笑している人、
体操?のようなことをしている集団、
などなど、
町中で集うシニア層の方々を
多くお見受けしました。
今回の来沖は、
住宅設備機器メーカーのお招きでした。
そこで、興味深い話を伺いました。
・沖縄県は、2025年まで
人口増加が予測されていること
・沖縄県の住宅は、3世代、4世代で
居住するように建設することが多いこと
・沖縄県の合計特殊出生率(一人の女性が
一生に産む子供の平均数)は全国1位
(1.77人/2014年)
全国的に見て、
かなり珍しい都市ではないでしょうか。
モノレールからの眺めを楽しみながら、
沖縄県は
お年寄りがお年寄りとしてでなく、
会社勤めの若者に代わって
なんらかの役割を持つ
街の一員として生活されている
のだろうな、などと
私なりに解釈しました。
2017.3.12
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近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰