ブーケの色であなたの○○が分かる

2016.12.24

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

happy X’mas

他人からどんな印象に見られているか、
人間である以上、
どんな人でも大なり小なり
気になるところです。

「私ってこういうイメージに
見られているんだ」気づいた
エピソードを書きます。

 

私は最近、経営者の会で
スピーチをする機会があるのですが、

スピーチのご褒美に
ブーケをいただくことがあります。

プロのフロリストさんが、
私の雰囲気に合わせて
お花の色や種類、
ラッピングペーパーの色合いを
チョイスしてくださいます。

それから、今年は誕生日の際にも
いくつかブーケをいただきました。

そうしましたら、
面白いことに気づいたんです。
プレゼントで頂戴した
ブーケの色合いが、

ほとんど一緒、だったんです!

↑写真をご覧ください。
私がこの1年に頂戴したブーケの
いくつか、です。
ピンク系ばかりです。

そこで私が気づいたのは、

「私のイメージカラーって、
ピンクなんだ・・・」

ということです。

 

そういえば、私も
誰かにブーケを贈るときは、
贈る相手のイメージを
頭の中に思い浮かべ、

「○○さんは、きっとこの色が
お好きに違いない」

などと理由をつけて
オーダーします。

あなたも、
今度ブーケをもらったら
「私のイメージカラーは○○なんだ」
と確認してみてはいかがでしょうか。

 

2016.12.24

〜あなたのビジネスシーンを
1ステップ、スキルアップ〜

近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

ラスト・インプレッションを極める。

2016.12.21

 

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

九州場所は、博多の「冬の始まり」
今年1、2番目にお気に入りの写真。宮城野部屋の皆さんと。

 

最近、店舗を巡回して
接遇マナーの指導を
させていただいているのですが、

「お店の印象」を決めるのは、

人の対応、だと

改めて思い知らされます。

 

そして、「人の対応」の中でも、
以下の2つのシーンが

お客様がリピートするかどうかの
重要なシーンだ!

 

と断言したくなりました。

 

そのシーンとは、

1つ目・・・第一印象
     =ファースト・インプレッション

2つ目・・・最終インプレッション
     =ラスト・インプレッション

 

1つ目の「第一印象」については、
私はCA時代からずっと、
「第一印象ほど、大切な瞬間はない」

と、理解しておりました。

・・・第一印象を失敗してしまったら、
印象を挽回するのに
それはそれは大層な
エネルギーと時間が必要だ、
という経験を

お恥ずかしながら、
何度も何度も、したからです。

 

そして、
店舗巡回に伺うようになってから、

第一印象と同じくらい
重要なシーンとして認定したのが、

ラスト・インプレッション。

(「最終印象」ではなく、あえて
ラスト・インプレッション、と書きます。)

 

相手とコミュニケーションを取る、
最後の場面なので、
「もう二度とこの人と会えない!」

という切ない気持ちで
相手に接していただきたいのです。

・・・と書くと、
○○ハラ、になりそうですが、

 

相手=お客様が
「またこのお店に来たい」
思わせる印象を残さないと、

そのシーンに至るまでの
第一印象や
その後のいろいろなシーンが

すべて台無しになってしまう、

ということに気づいたからです。

 

来年は
ラスト・インプレッションの重要性を
強化したプログラムを作り、

クライアント様に
リピーターを増やす戦略
ご提案していきます。

 

2016.12.21

 

〜あなたのビジネスシーンを
1ステップ、スキルアップ〜

近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

最高の第一印象でビジネスを成功に導こう

ビジネスマナーは予防注射だ!

低い声で話そう

 

テリトリーを意識せよ!

2016.12.18

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

シンガポール在住の弟が送ってくれました。シンガポールのシンボル☆

 

 

先日JR博多駅で、
新幹線を待つ列に並んでいたとき、

後ろの気配に
ザワザワッ  ・・・として、

思わず後ろを振り返りました。

 

そこにいたのは、
20代の女の子でしたが、

スマホに夢中になっていて、
目の前にいる人との距離感を
意識しないまま

列に並んでいる、という
状況のようでした。

私が思わず
ザワザワッ・・・としたのは、

背後の見えない部分に
誰がが侵入してきたので、
生き物としての本能で、

「え、なんなん?」

と感じたからなのですが、

実は、
人間も動物である、と
気づかされました。

 

人間には、

テリトリー(=領域)があります。

 

そのテリトリーを侵害されると、
非常に落ち着かない気分、
もしくは「恐怖」を感じる、
んだそうです。

冒頭の私の所作も、
まさに「恐怖」の感情を打ち消す
ための行動だったのですね。

日常生活の中では、
無意識のうちに
テリトリーを侵害したり、されたり、

いろいろなシチュエーションが
発生していますよね。

 

しかし、
接客の場においては、
なんとしても、
テリトリー問題を克服して
いい状況で対応しなければ
なりません。

具体的な方法を
考えてみましょう。

 

お客さまのテリトリーに
侵入する前に、

「今からあなたのテリトリーに
入りますね。」

と、アナウンスしてから
侵入すればいいのです。

どのようにアナウンスするか?

・アイコンタクトを取る
・お声かけをする
・笑顔で、警戒心を解く

などなど、方法は
たくさんあります。

大切なことは、
テリトリーに侵入することを
無意識でなく、意識的に
伝えること、です。

 

コミュニケーションの場面では、
無意識ほど危険な行動は
ありません。

意識的に、
テリトリーに侵入することを
相手に伝えること、

明日からのビジネスシーンに
取り入れてみませんか。

 

2016.12.18

〜あなたのビジネスシーンを
1ステップ、スキルアップ〜

近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ主宰

「笑顔→真顔」をなくそう

加賀屋さんの失敗と展望

オーラをまとう方法

 

見られている、を意識せよ。

2016.12.15

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

 

幼少の頃
私は姿勢が悪くて、
よく母に
「ちゃんとしなさい」と
注意されていました。

長年、CA(客室乗務員)を
していたおかげで、今では

「姿勢がいいね〜」

と褒められることもあります。

・・・姿勢がいい、というより
態度が大きくなってしまったことも
ありますけど笑

 

先日、嬉しいことがありました。
経営者の会で一緒に勉強している
ファッションデザイナーのOさんが

「近藤さんは姿勢がいいから、
洋服が良く映える!」

とおっしゃってくださったのです。

それはCA時代の遺産です。
いつでも、どこでも、
誰かから「見られている」という
意識を持って行動すること、を
叩き込まれたからです。

Oさんにオーダーしたお気に入りのワンピースです。

 

Oさんによると、

「来日した外国人デザイナー達を
渋谷なんかに連れて行くとね、

日本人は世界一オシャレだ
と、言うの。でもね、
日本人は、歩き方が下手、だって。
膝が曲がって歩く人が多いから。

大概の日本人はね、
せっかくオシャレしていても、
歩き方が悪いから、
洋服が映えないのよ〜」

だそうです。

 

私の大好きな街、Parisを
思い浮かべると、

パリジャン、パリジェンヌは
姿勢が良く(足も長い)、
堂々と街を闊歩しています。
日本人ほど流行のものを
身につけている人はいません。

 

パリジェンヌは、
 ・品質が良い
 ・色合いがシンプル  
 ・デザインがシンプル
この3点を重視して
洋服を購入するそうです。

 

なんでもない色合いで、
なんでもないデザインなのに
パリジェンヌが身につけると
とたんにオシャレに見えるのは
不思議でしたが、

Oさんのご意見で解決しました。
歩き方に秘密があったようです。

 

蛇足ですが、
長年ドイツに住む弟は、
なんだか歩き方もドイツ人ぽく
なってきました。

2016.12.15

 

〜あなたのビジネスシーンを
1ステップ、スキルアップ〜

近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ 主宰

ヒョウ柄・・・その心は?

憧れの人 櫻井よしこさん講演会

一流ソムリエから学ぶ「見た目」

 

 

 

 

 

 

 

歩き方に自信ありますか?

2016.12.12

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

京都の山里です。
紅葉には間に合わなかったけど、お山が美しい☆

 

 

あなたは、
歩き方に自信がありますか?

・・・と聞かれると、
ドキッとしませんか?

いったいどんな歩き方が、
自信をもって

「歩き方に自信があります!」
と答えることができるのでしょうか。

店舗巡回で
スタッフさんの動作を拝見すると、

「笑顔や言葉使いは
素晴らしいのに、
歩き方が・・・惜しい」

と思う方がいます。

また、
テレビのニュースで、
企業のトップが頭を下げる、
いわゆるお詫び会見で

口調や表情はいかにも
申し訳なさそうなのに、
離席するときの歩き方が
いかにも「社長」風で

「今のは心からのお詫び?」

と首を傾げたくなる光景を
目にしたことがあります。

(さすがに芸能人は、
不祥事の記者会見で
身だしなみから歩き方まで
気を配っているな、と
思いますが。)

 

では、おもてなし人材プロデューサー
として、歩き方を分析してみましょう。

 


「歩く」という動作は、
「足音」という
音を発します。

つまり、
視覚・聴覚の2つの方向から
情報を与えるので、

非常に強いインパクトを
与えることになります。

 

歩くときに発する音、は、

思った以上に
あなた自身の
個性を表現しているかも
しれません。

 

せかせかした足音は、
相手をせかすような印象を
与えているかもしれません。

 

また、
必要以上に大きな足音は、
相手に威圧感を与えているかも
しれません。

 

最近は、スマホで簡単に
自分の動作を録画できるように
なりました。
とっても便利ですね。

この機会にぜひ、
ご自身の歩き方と足音を
チェックしてみませんか?

2016.12.12

〜あなたのビジネスシーンを
1ステップ、スキルアップ〜

近藤みなこ
おもてなし人材プロデューサー
近藤みなこスキルアップ・ラボ 主宰

オーラをまとう方法

一流ソムリエから学ぶ「見た目」

みなこ流 戦略的身だしなみ

稲田大臣の視察ファッション考察

 

 

 

戦略的「名刺交換」②

2016.12.9

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

セミナー風景
セミナー風景

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戦略的「名刺交換」その②です。

前回の最後に
投げかけをしました。

「あなたは、
ご自身の名刺に
記載
されている情報を

100%理解していますか?
100%質問に答えることが
できますか?」

という、投げかけでした。

 

ご自身の名刺を見ながら
進めていきましょう。

■あなたの「会社名」について。
「会社名の由来はなんですか?」

分かりやすく、説明することは
できますか?

■会社の「業種」について。
「どのようなお仕事をなさっている
のですか?」

複数の分野にわたっている会社では、
あなたが携わっていない部署の
仕事内容も理解しておく必要があります。

■「あなた自身」について。
珍しい苗字の方は「ラッキー♪」ですね。
嫌がらずに、楽しく語れるよう、

準備しておきましょう。

■下の名前、について。
ご両親がどのような気持ちを込めて
名づけてくださったのか、など
紹介できるようにしておきましょう。
■「会社のロゴ」について。
「会社のロゴにはどんな意味があるので
ですか?」

憶測でなく、社長や先輩に確認して
確実な解答をしましょう。

キャッチフレーズやスローガン、
企業理念などが記載されている場合は、
そちらへの解答も考えておきましょう。

 

■その他、名刺交換で想定される質問。

「従業員は何名ですか?」
「女性社員さんは何名いますか?」
「従業員さんの平均年齢は?」
「オフィスへの道順は?」

「オフィス付近の駐車場は?」
「同じビルに入っている企業名」

戦略的「名刺交換」、いかがでしたか?

名刺交換も第一印象形成に
欠かせないシーンです。
戦略的に実施してみましょう。

 

2016.12.6

 

 

 

戦略的「名刺交換」①

2016.12.6

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

博多駅イルミネーション☆
博多駅イルミネーション☆

 

今日は、名刺交換について、
書きます。

以前、このブログでも
「名刺交換をスキルアップ」と
題して、3回にわたって
綴りました。

 

今回は、
コミュニケーションの道具として
名刺交換を考えてみたいと
思います。

名刺交換が、これからはじまる
コミュニケーションの窓口になる、と
捉えてみましょう。

 

名刺交換の役割って、なんでしょう?

「初めてお目にかかった方に
自分の名前・会社名などを
覚えてもらうため。」

「自分の会社・仕事を
アピールするため。」

「相手の名刺を頂戴することで、
ビジネスの機会を広げるため。」

・・・などなど、
たくさんの目的があります。

ご自身の名刺が手元にあったら、
ご自身の名刺を見てみてください。

どんな情報が書かれていますか?

・会社の名前
・会社の住所
・あなたの名前
・あなたの役職・肩書き

このような情報は、
だれの名刺であっても
必ず記載されているでしょう。

 

さて、上記4つの情報は、
想像以上にあなたのことを
説明してくれています。

名刺を受け取った相手は、
こんな思考を始めるでしょう。

「聞いたことのある会社名だな」
「確か、○○さんの会社もあのあたり
だったな」
「珍しい苗字だな」 ・・・などなど。

しかし、相手は
「もっと情報がほしい。」
「もっとあなたのことを知りたい。」
と感じます。
すると、コミュニケーションが
始まります。

 

「耳にしたことのある会社名
なのですが、
コマーシャルをしていますか?」

「御社のお近くの会社様と
お取り引きがあります。」

「いつも言われていると思いますが、
珍しい苗字ですねぇ。」

などなど、
名刺からコミュニケーションが
始まっていきます。

ここで今一度、
ご自身の名刺を
ご覧ください。

あなたは、
ご自身の名刺に
記載されている情報を、
100%理解していますか?

 

名刺記載情報を
いつでもだれにでも
的確に説明できますか?

 

このあたりを
次の回でご説明していきます。

 

2016.12.6

 

 

JRで飛び交う魔法の言葉

2016.12.4

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

弟が送ってくれました。 メコン川上空
弟が送ってくれました。メコン川上空

 

私は最近、
JRの特急や新幹線に乗る時
必ず実施していることがあります。

それは、
座席のシートを倒す前に
後ろに座っている人に

「シートを倒してもいいですか?」

と、声かけをすることです。

この一言があると、
その場の空気感がふんわりと
温かくなるのがわかります。

 

・・・と、ここまで得意げに書きましたが
実は、
「シートを倒してもいいですか?」
というフレーズは、
私オリジナルではありません。

 

これまでの経験で、
乗客の方がおっしゃっていたのを
耳にして、
「あ、いいな」と思ったので
そのまま頂戴しただけです。

 

しかも、耳にしたのは1回だけ
ではありません。

女性、男性、年齢を問わず、
日々、割と頻繁に飛び交っている

フレーズなのです。

 

「シートを倒してもいいですか?」

 

あなたは、前の座席に座った
見ず知らずの人から
このフレーズを言われたら、

どのような気分になりますか?

 

私は、実際にこのフレーズを
言われたことがありますが、

「どうぞ、どうぞ」という
相手の気持ちに添いたい、
協力したい、 という
気持ちになりました。

 

そして、車内でのやりとりを
見聞きしていると、

私と同じように感じていて、
同じ対応をしているお客様
ばかりです。
(私は、「それは困る」と言って
断っている乗客を
見たことはありません)

 

「シートを倒してもいいですか?」

このフレーズは、
見知らぬ人が集まる空間を
一瞬で温かくしてくれる
魔法の言葉です。

 

・・・蛇足ですが、
飛行機の機内で
耳にした記憶はないのです・・・。
なんででしょう?
JRと同様、
長時間一緒の空間で過ごすので、
今後流行ってほしいです。

 

2016.12.4