にしてつバスの顧客満足 ③

2016.8.18

こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。

先日に引き続き、
にしてつバスの顧客満足について
考えてみます。

バスに乗ったときに
常々感じていたのは、

「バスを降りるときに、
にしてつバスの運転手さんは
ひとりひとりに
”ありがとうございました”と
声をかけてくれる」
ということ。

いろいろな土地で路線バスに
乗りましたが、
にしてつバス以上に
丁寧にお礼を
口に出して伝えるバス会社は
他にないと思います。

にしてつバスのある風景
にしてつバスのある風景

 

 

そして思い出したのは、
CA時代の思い出。

飛行機のドアサイドで
お客様をお迎えしたり
お見送りをする際、
1便につき何回

  「おはようございます」
  「ご搭乗ありがとうございます」
  「ありがとうございました」
    「またお待ちしております」

を口にしていたでしょう。

 

私は、必ずひとりひとりに
お声をかけることを
ミッションとしていました。

 

・・・しかし、悲しいことに
お客様から
  「おはよう」
  「こんにちは」
  「お疲れ様」
  「ありがとう」などの
言葉をいただける機会は
わずかでした。

女性は割と反応が良く、
言葉をいただけない場合にも
会釈やアイコンタクトとにっこり、
と返してくれる方は
10人中5人くらい。

しかし、
男性ビジネスマンの場合、
10人中3人が
リアクションしてくれれば
いいほう。

これが外国のお客様になると
老若男女を問わず、
10人中9人はなんらかの
反応を返してくれます。

日本のお客様は
恥ずかしがり屋が多いのか、
あるいは

CAさんやバスの運転手さんに
反応を返すことを
   恥ずかしいこと
   必要ないこと
と思っているのか・・・

ちょっと悲しいですね。

私は10代、20代の若者が
リアクションをしないことは
仕方のないことだと
思っています。
私にもそういうお年頃が
ありましたから。

 

問題は、30代以上の大人。

運転手さんに一言

   「ありがとう」

と伝えて、一緒にニッコリ
できる大人になりたいですね。

 

・・・話がそれましたが、
にしてつバスの運転手さんの
「ありがとうございました」に
応えるお客さんが増えると、
さらににしてつバスの
顧客満足度が増すのにな、
というつぶやきでした。

2016.8.18

 

 

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