2016.6.18
こんにちは、
おもてなし人材プロデューサーの
近藤みなこです。
最高の第一印象を与えるために、
完璧な名刺交換術を身につけましょう。
これからお伝えすることは、
知識としてインプットするだけではなく、
実際に練習してみてください。
とにかく練習ありきです。
今回は、
名刺交換でやってはいけないこと、
を集めてみました。
1)名刺交換は、
座ったままで実施してよい。・・・✖
必ず立ち上がって実施しましょう。
お御足のご不自由な方への対応は
臨機応変に実施してください。
相手が立ち上がらなくでも、
自分は必ず立つようにしましょう。
2)名刺交換は、
テーブル越しに実施してよい。・・・✖
必ず、相手側に移動して交換しましょう。
スペースの問題で、
テーブル越しにしか交換できない
場合には
「無作法ですが、こちらから失礼します」
のひとことを添えましょう。
3)訪問者の名刺交換は、
上座から実施してよい。・・・✖
訪問者は、下座から実施しましょう。
上座のソファに通されている際には、
名刺交換を申し出てから
下座に移動します。
※下座とは、その部屋の出入り口に
近い位置を言います。
4)名刺交換の際は、
なるべく相手の顔を見ない。・・・✖
いえいえなるべく、相手の顔から
目線を外さないですむように、
工夫しましょう。
例えば、
名刺入れに自分の名刺がどの向きに
入っているかを把握しておくこと。
このひと工夫で、
自分の名刺入れに視線をやらなくても、
名刺を取り出すことができます。
洗練された所作にするためには、
練習が必要です。
5)名刺交換の際、
その場で相手の情報を
名刺に書き込んでよい。・・・✖
お分かりのとおり、その場で
名刺に書き込む行為は控えましょう。
ただし、オフィスに帰ったあと、
相手の情報を名刺に書き込むのは
OKです。
6)いただいた名刺は、
不要になったら処分してよい。・・・✖
名刺には個人情報が記載されています。
個人情報を自分の判断で処分することは
控えましょう。
社内規定に則って管理・破棄します。
破棄する場合には、
シュレッダー処理が必要になります。
2016.6.18