ご存じですか?「けれども病」

 

2016.3.31

 

こんにちは、おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

 

アナウンサーの魚住りえさんに直接お話を伺う機会がありました。
(すっごくお美しい方でした!)

 

声の出し方・感じの良い話し方・会話のコツを解説した
近著「たった1日で声まで良くなる話し方の教科書」(東洋経済新報社)の
トークショーでのことです。

 その際、興味深いお話をしてくださいました。

 

“けれども病”

どんな病気かご存じですか?例を見てみましょう。

「私は昨日、舞鶴公園に行きましたけれどもー、
天気は最高だったのですけれどもー、
桜を見に行ったのですけれどもーまだ全然咲いてなくてー、
かなりへこんでしまったのですけれども・・・(終わり)。」

 お分かりになりましたか?

この病気は、文章と文章を「・・・けれども、〜けれども〜、・・・けれども・・・。」と
続けてしまう病気。

初期症状はなく、長年の蓄積で重症化してから羅漢していることに気づく、という
恐ろしい病気です。

 

魚住アナウンサーの解説を聞いて、
「私も“けれども病“にかかっているかも・・・ゾゾゾ」と感じたのでした。

 “けれども病”以外にも
  “えっとー病”
  “マジで病”
  “ムリムリ病”
など、かかりやすい症状がありますね。

魚住アナウンサーの美しい話し方を拝聴して、
きちんとした話し方をできる人になりたいと改めて思いました。

 

2016.3.31

心がその服装をチョイスしている?

2016.3.24

 

こんにちは、おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

 

プレゼンをする際のコツを勉強しています。

 例えば、声のトーン、声の大きさ、表情、ゼスチャーなどなど、
話の内容以上に気を配る点は無数にあります。

 

中でも、人となりを一番反映させるのが“身だしなみ”でないかと、私は考えます。

 身だしなみとは通常、
「第3者が不快感を抱かないように服装を整えること」と定義されます。

 加えて以下のことも大切にして装いたいですね。

 「装う人の心が、その服装をチョイスしている」

 自分本意で服装を選ぶのは身だしなみではなく”おしゃれ”。

 プレゼンをする際、
「なぜ、この人はこの服装にしたのかな?」と考えさせてしまうと、

相手の関心が話の内容以外のことに移ってしまい、
プレゼンの内容が頭に残らないかもしれません。

服装や身だしなみは、戦略的に考えよう!

2016.3.24

ホリエモンさんの時間についての考察。

2016.3.21

こんにちは、 おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

 堀江貴文さんの新書「本音で生きる」を読みました。
(すごく売れているようですね〜)

ホリエモンさんは、時々ハッとする言葉を投げかけてくれます。

今回この本の中で 一番ハッとさせられたのが、
堀江さんの「時間についての考察」でした。


引用します。
      “この世で最も貴重な資源は、時間だ。
       時間さえ有効に使うことができれば、
       自分のやりたいことはどんなことでもかなえられる。”

 

 時間を自分の管理下に置いて、自分のやりたいことを叶えていきたいな。

 

2016.3.21

 

ABCの法則

2016.3.18

 こんにちは、おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

 先日、
高橋真麻さんが、お父様である高橋英樹さんからかけてもらった言葉を
紹されていました。

「コネ入社」と陰口をたたかれて落ち込んでいる時、
英樹さんはこうおっしゃったそうです。

 「誰にでもできる仕事を全力でやりなさい」

 大スターの高橋英樹さんがお嬢様にこのような教えを授けていたとは、
意外です。

 真麻さんのアナウンス力は超一流で、
よくテレビ番組でも取り上げられていますが、
その裏側では真麻さんの並々ならぬ努力が隠されていたようです。

「誰にでもできる仕事を全力でやりなさい」この言葉を受け、
真麻さんは人知れず努力し、
アナウンス力抜群という評判を勝ち取った・・・

               ★

そういえば、私もCA時代に同じことを教わっていました。

 

年に一度の緊急想定訓練の際、
必ず「ABCの法則」を紹介してくださる教官がいました。

   A:当たり前のことを

   B:バカにしないで

   C:ちゃんとやれ

 

特別なことをする必要はない、
当たり前のことをちゃんとやっていけば知らないうちに実力がつく!

 真麻さんを見習って、私もABCを心がけます。

 

2016.3.18

習慣にするには、どのくらいの時間が必要?

2016.3.15

 こんにちは、おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

 人間の細胞はどのくらいで入れ替わるかご存じですか?

 人間の細胞は3ヶ月ですべて入れ替わるそうです。
つまり、去年の11月に私を形成していた細胞は、
今の私の身体の中にはひとつもない、ということ。

細胞レベルでは、3ヶ月で別人になるんですね〜。

恐るべし、細胞の世界。

               ★

なにか新しいことを始めようと思ったら、とにかく3ヶ月継続すること。
3ヶ月継続すると、それは、習慣として定着するそうです。

細胞が認識するのでしょうか?

 3ヶ月、3ヶ月。

春は新しいことを始めるのにぴったりな季節ですね。
なにか始めたくなります!

始めたくなったら、始めどき。
7月には習慣化しますように。

2016.3.15

低い声で話そう

2016.3.6

低い声で話そう

 こんにちは、おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

 今日は、「声の高低」について考えてみます。

 

私の声質は、よく通る、高い声です。
酔っ払うとさらに大きくなるので、ご迷惑をおかけする以外に、
声のことで悩んだり、考えたりしたことはありませんでした。

しかし、先日、セミナーの動画を見て・・・がっくり。

かん高くて、子供っぽくて、信頼性がない、そんな印象の声質だったのです。

 知識として、
ビジネスシーンでは、低い声が心地よいです。
高い声に比べて、信頼度が高まります。」
という定義は知っていました。

 では、なぜ低い声のほうが信頼度が高まるのでしょう?

                    ★

脳は、学習によって以下のように「印象」をインプットしています。

     低い声 ・・・ 理性的、落ち着いている、安心感。

     高い声 ・・・ 感情的、興奮している。

 

今、私は、この法則に則って自分の声をコントロールする実験をしています。
(酔っ払っているときは忘れてしまいますが。)

 1ヶ月あまりの実験で、声は低く発したほうが、
かん高く発声するより相手に信頼感を与えるということを実感しました。

 加えて、以下の点に注意するようになりました。

言葉はゆっくり話す。
口を大きく動かして発音する。
強調したい言葉は、特にはっきり話す。

すると、私の話し方に説得力が生まれたように思います。

普段、何気なく話していましたが、ちょっとしたことに気をつけると、
相手に与える印象が大きく変わるものなんですね。

 

2016.3.6

 

 

LINE『既読』から考える開発者の思い

2016.3.1

 こんにちは、おもてなし人材プロデューサーの近藤みなこです。

 みなさんはLINEを使っていますか?

 私はCA時代の2012年、後輩に

「近藤さんLINEをされていないんですか?今、同期のやりとりは全部LINEですよ!」と言われ、

では始めてみましょう、と始めたものの・・・、

 『既読』がとっても憂鬱になり、

「私には向かないSNSだな」と思って、今はほとんど使っていません。
ベッキーさんの事例でも、セキュリティが脆弱なのかな、不安だな、との印象を持ってしまいました。
かわいいスタンプを送信してくださるとうれしいのですが、私はわざわざ購入してまでスタンプしたい内容をLINEでやりとりすることもありません。

 しかし、この間こんなことを耳にして、
「あら、LINEのイメージ変わるかも」と思ったんです。

 『LINEの既読機能は東北大震災の時に、相手が連絡を取れる状態であるのか確認するためにつけられたものらしい』

 以下、wiki解説です。

この「既読機能」は、元々東日本大震災の発生をきっかけとしてLINEが開発された際に、災害時など返信がすぐにできない状況においても安否確認ができるようにすることを目的として実装されたものであった。LINEの広報に対するインタビューでは、「LINEは匿名の第三者ではなく家族・友人とのコミュニケーションツールとして生まれたサービスであり、実際の会話に近いコミュニケーションを取るため、確実に言葉が相手に届いていることを示す既読機能を付けた」との回答がなされている。

 さらにこんなことも全く存じませんでした。

 震災時にはまだこの世になかった、というよりも震災がきっかけで生まれたLINEは、2011年6月のサービス開始から3年足らずで国内利用者数は5000万人超、国内人口の約40%をカバーするに至っている。

 ふむふむ。

こういったツールは、普段煩わしいと思っても、安全が脅かされた状況では大変有難いものに変化するのですね。

 

LINEに限らず、何事も開発の経緯を知ることは大切ですね。

何事も、世界をより便利に安全にしていこう、という志を持って放たれたオブジェクトなのですね。
快適に使いこなしていきたいものです。

2016.3.1